「美々卯が閉店」

「手前勝手世界食物語、第550」
「美々卯が閉店」
鍋のシーズンは冬とは限らない。伝統ある「うどんすき」の店「美々卯」を半年振りに訪れた。それにしても店内もソーシャル・ディスタンスが取られていて閑散とした感じだ。
まずは名物の「凍結酒」、マイナス20度で凍結した日本酒を溶かしながら徐々に飲む。これが実に美味い。(写真:A1)
勿論メインは「うどんすき」。美々卯の商標登録品だ。(写真:A2)
生きた車エビを沸騰した出し汁に入れて食べるのがちょっと残酷なのだが、ごめんなさい、海老さん。(写真:A3)
美々卯は本店が大阪府堺市にある。勿論今は全国展開されているが、ここのうどんはいくら煮詰めても、柔らかくなって崩れてしまわないというものだ。これが不思議だ。
ちょっと雨が降って来た。(写真:A4)
というお話しが16日の土曜日のこと。そして19日には東京美々卯は6店舗閉店とのニュース。東京美々卯は本店から暖簾分けされたのらしいが、閉店ということは廃業ということだ。いや驚いた。
以上、天候不良の東京より勢古口がお送りしました。