「女優 岸恵子さん」

「女優 岸恵子さん」
日経新聞の朝刊の「私の履歴書」に連載中の岸恵子さんの自伝に遂に、14日にパリの空港で出会った人の話しが出てきた。それは「力道山」だった。どうしてそこで私と繋がるのかということなのだが、何度となく岸さんの自宅前に停まっていた大型のアメ車を観たことがあるからだ。噂では持ち主は力道山とのことだった。(写真:花C1)
勿論私にとっては雲の上の人だったが、大学に入りアメリカンフットボール部1年の時の4年生に百田先輩、即ち力道山の息子さんがおられ、「小力」という綽名で呼ばれていた。社会人になってもお付き合いがあり、彼の経営する運送会社のバスを使って、社内旅行をアレンジしたこともあった。彼は今から10年程前に癌でお亡くなりになった。
先週7日の満月。掲載忘れのため。(写真:Moon)

「日本近代文化事始めの地」
聖路加国際病院の近くにこの碑がある。ここで福沢諭吉先生が蘭学を教えられていたのだ。ということは中津藩の下屋敷だったのだろう。(写真:C2)
「慶應義塾発祥の地」「蘭学の泉はここに」と書かれていた。
そして本が開かれていた。そこにはあの有名な文章があった。(写真:C3)
福澤先生の著書「学問ノススメ」の冒頭の言葉だ。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり」
蘭学からやがて英語教育へと進み、上野の彰義隊の戦いの折の砲弾の音を聞きながらも授業を止めなかったと伝えられている。
以上、勢古口が東京からお送りしました。