「ハワイの旅、後記」

「ハワイの旅、後記」
日本を離れるまで電車内も機内も「マスク姿」の人々ばかりだった。ところがホノルルの空港に着いてイミグレーション前になるとマスク姿は消えた。勿論顔写真をチェックすることもあるが、ほぼ全員がマスクを外した。
勿論市内にはマスク姿の人は一人もいなかった。まあ、日本であれだけ問題視されていた新型コロナウィルス対策がハワイでは全く見られなかったのにむしろ驚いた。
帰国便、ハワイ出発時徐々にマスク姿が増えだした。だが、まだまだ少ない。
成田空港着陸時、ふと後ろの座席を見るとほぼ全員がマスク姿だった。ああ、やっと日本に帰ったのだと実感した。不思議な光景でした。

「クアロア・ランチ」には初めて行った。野外撮影の現場が多数あるポイントだ。我々にも馴染の多い、「ジェラシック・ワールド」や「ジュマンジー」、その他日本未公開の映画もあるという。そのスケールの大きさにびっくり。
こういう自然が豊富なのが、ハワイの特徴なのだろう。
鯨にはハワイ島のホテルで沖合を進む鯨を数時間に亘って見たことがあるし、昨年2月にもホエール・ウオッチングの船で鯨を見た。ホノルルのほんの少し沖合でも見ることが出来る鯨。激減した原因を造った欧米の国々が細々と鯨漁を続ける日本を非難するのに私は理解が出来ない。鯨は殆ど全てを使用できるのに、彼らは油を取るだけで、あとは捨てていた。どちらが自然を尊重していたのか?分からない。でも今こうやって鯨がまじかに見られることは嬉しい。
鯨見物もクアロア・ランチも多国籍な観客だった。メインは英語だが、時々日本語も混じるのが鯨見物。一方クアロア・ランチでは英語、日本語、韓国語、中国語に分けられ、VTRを観た後日本人韓国人中国人が一緒のコンボとなった。国際色豊かなツアーでした。