「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「し人荘の殺人」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年193作品目)映画しにん荘の殺人
荒唐無稽な話しだが、謎解きゲームとしてはしっかりした捻ったトリックだった。

「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年193作品目)映画スターウォーズ
戦闘場面が中心であることには変わらないが、最後の締めとしては妥当なお話しだった。

「この世界の片隅に さらにいくつもの」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年194作品目)映画この世界の片隅に
数年に大ヒットしたアニメの拡大版だ。戦時中広島から呉の公務員の家に嫁いだ女性の物語。女性は純粋だがどちらかと言えば世間知らず。だがそんな姿勢が美しい。日本女性の鏡みたいなものだから共感を呼ぶ。本当に涙が溢れた。

「シュヴァルの理想宮」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼★★★(今年195作品目)映画シュヴァルの理想宮
1876年フランス、郵便配達員である主人公シュヴァルに娘アリスが生まれた。それを機に理想的な宮殿を自らの手で作ろうとした。その後何と33年掛けて完成するのだが、その途中でアリスは13歳で死ぬし、苦労は絶えなかった。これは実話で今も理想宮は歴史的建造物として保存されている。最近涙脆くなり、つい涙っぽくなってしまう。

「男はつらいよ お帰り、寅さん」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★★★(今年196作品目)映画男はつらいよ
23年前に亡くなった渥美清の演技にまた感動。その後23
年経ち、少年少女が大人に、大人は老人になってのお話しだが、主人公は寅さんの妹「さくら」の子供の満男が作家になったという設定で、過去の寅さんとの思い出が挿入される。今年一番感激した映画でした。やはり寅さんは素晴らしい。

12月27日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「男はつらいよ、お帰り、寅さん」が4つ星、「スターウォーズ、スカイウォーカーの夜明け」が4つ星、「燃えよ、スーリア!!」が3つ星、「ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル」が3つ星、「みぽりん」が3つ星、「エニス・ホッパー 狂気の旅路」が3つ星、「ラ・ポワント・クルート」が4つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」「幸福路のチー」「私のちいさなお葬式」「家族を想う時」「カツベン」「LIGE ITSELF 未来に続く物語」「この世界の片隅に さらにいくつもの」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
吉例顔見世大歌舞伎(11月)観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月と12月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「冬の虹」(藤原 緋沙子 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年255冊目)「切り絵図屋清七」シリーズ第7弾完結本冬の虹

「雪崩」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年256冊目)「突きの鬼一」シリーズ第5弾本雪崩

「金の悪夢」(上田 秀人 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★★(今年257冊目)「日雇い浪人生活録」シリーズ第8弾本金の悪夢