「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「駅までの道教えてください」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年160作品目)映画駅までの道をおしえて
愛犬を失った少女と、40年前に息子を幼くして亡くした老人、彼は入院中ながら逃げ出して喫茶店を営んでいるのだが、二人が偶然別の犬を介して知り合い、友情を育む。そして不思議な経験をする。愛犬家には堪らない映画だ。

「フッド ザ・ビギニング」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年161作品目)映画フッド
ロビン・フッドが誕生したいきさつを描く。イングランド王国ノッティンガム州の領主の一人ロビンは十字軍に従軍し4年後怪我で故郷に戻るが、領土は没収され2年前に死亡していたことになっていた。そこから彼の復讐が始まる。日中は州長官に忠実な僕、夜はHOOD(頭巾)を被った義賊となった。キリスト教会の悪を暴き民衆の見方となり、戦う姿が描かれる。

「楽園」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年162作品目)映画楽園
戦時中、中国に置き去りにされた少女が子供を連れて帰国した。日本は楽園だと信じられていたが、実際は差別ばかりの地獄だった。そんな時一人の少女が学校帰りに行方不明になる。死体も見つからなかった。12年後、同じような事件が起きた。そして帰国子女だった青年に疑いが掛けられ、彼は焼身自殺する。果たして彼は犯人だったのか?最初の事件当時一人で故郷に帰ってきて養蜂家を営んでいた男が村八分になる。彼にとっても故郷は楽園ではなかった。真の犯人は誰なのか?

「海馬五郎の復讐と冒険」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年163作品目)
まあ実に下らない映画でした。見なけりゃ良かった。

10月25日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ジェミニマン」が3つ星、「T34 レジェンド・オブ・ウォー」が3つ星、「ロボット2.0」が2つ星、「アダムズ・アップル」が3つ星、「108 海馬五郎の復讐と冒険」が2つ星、「ドリーミング村上春樹」が3つ星、「この星は、私の星じゃない」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」ひとりの
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「いざ出立」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年210冊目)「婿殿開眼」シリーズ第4弾本いざ出立

「大江戸人情小太刀」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年211冊目)「照れ降れ長屋風聞記」シリーズ第1弾本大江戸人情小太刀

「無き」(小杉 健治 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年212冊目)「蘭方医・宇津木新吾」シリーズ第10弾本むき

「心の一方」(早見 俊 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年213冊目)「闇御庭番」シリーズ第5弾本心の一方

「まよい道」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年214冊目)「新・吉原裏同心抄」シリーズ第1弾本まよい道

「蛍火ノ宿」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年215冊目)「居眠り磐音」シリーズ第16弾本蛍火の宿

「紅椿ノ谷」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年216冊目)「居眠り磐音」シリーズ第17弾本紅椿ノ谷