「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「真実」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★★(今年156作品目)映画真実
評価が分かれるだろう。有名女優が自身の自伝を発行する記念に、娘夫婦と孫娘がニューヨークからパリにやってくる。だが、本の内容は事実と全く違う。女優の本当の姿と、演技をしつつ名声を獲得するための果てしない努力とのしがらみ。徐々に家族としての愛に芽生えるか?家族愛か自分愛か?是枝監督らしい映画でした。

「最高の人生の見つけ方」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★★(今年157作品目)映画最高の人生の見つけ方
ハリウッド映画のリメイクだ。舞台を日本に、そして主演を女性陣にしたのだが、まあ互いに癌で余命少ない二人の違った生き方が意外と身に詰まされる。人生の終わりをどのように迎えるのか、人それぞれの感覚を観客に考えさせるお話しでした。

「宮本から君に」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年158作品目)映画宮本から君に
年上の恋人を知り合いに強姦された宮本(池松壮亮)。その時彼は彼女(蒼井優)の部屋で酔っていびきをかいて寝ていた。そんな男の復讐劇から彼女との愛を強く語るお話し。非常に過激的な映画でした。これも評価が分かれるかな?主演の二人の演技が抜群だ。

「ボーダー 二つの世界」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年159作品目)映画ボーダー
スゥエーデン映画。税関の職員の彼女には特殊な能力がある。それは人間の感情をかぎ取るということで、密輸等にその腕を発揮している。しかし彼女は醜い。偶然知り合った男は男性器がなかった。どういうこと?二人は雌雄一体の別人類だったのだ。男は赤ん坊を誘拐して売り飛ばし、人類へのリベンジを行っていた。彼女は理性的な対応をするのだが。果たして結末は?不思議な物語でした。

10月18日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ボーダー 二つの世界」が4つ星、「楽園」が4つ星、「マレフィセント2」が3つ星、「フッド ザ・ビギニング」が3つ星、「ガリーボーイ」3つ星、「空の青さを知る人よ」が3つ星、「スペシャルアクターズ」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」ひとりの
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「やってみなきゃ」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年208冊目)「よろず相談屋繁盛記」シリーズ第4弾本やってみなきゃ

「しつこい男」(佐々木 裕一 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年209冊目)「身代わり若殿 葉月定光」シリーズ第4弾本しつこい男