「円山応挙から京都画壇へ」
東京藝術大学で開催中の「円山応挙」展へ行った。(写真:M1)
(写真:M2)
応挙(1733-1795)は18世紀日本を代表する画家で、それまでの日本画の枠を超え、「写生」といった形で本来の物を本来の通り描くことを行ったことで、近代日本画の基礎を作ったと言われており、当時1000名の弟子を抱えていたという。応挙の姿。(写真:M3)
花鳥を描くことも多かったが、得意の一つに虎の絵がある。実物が日本にはいないので、動きや形は猫を見て、柄は敷物を見て描いたという。(写真:M4)
松と雪。(写真:M5)
孔雀。(写真:M6)
写生「鶏」(写真:M7)
写生「蝶」(写真:M8)
子犬。(写真:M9)
大乗寺の襖絵「松に孔雀図」(写真:M10)
大乗寺の襖絵は応挙と弟子とで全ての襖絵を描いたという。
弟子たちの絵も沢山ありました。
余り日本画は見ていないので評価の仕方が分からないが、なるほど素晴らしいものが多くあったのは事実だし、写生を中心にしたという意味がよく分かりました。