「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「北の果ての村で」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年114作品目)映画北の果ての村で
デンマーク領グリーンランドに教師として派遣された青年がデンマーク語を教えながら9名の小学生や村人との生活と自然の厳しさを描くが、これが全員本当の地元民と先生で素人俳優の映画だというのが驚きだ。自然の美しさと共存するイヌイットの人々の生活感溢れる映画でした。特にイヌイットの風習が実際に観られて素晴らしかった。

「凪待ち」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年115作品目)映画凪待ち
川崎で5年間同棲していた女性とその娘と一緒に女性の実家である宮城に来た男性。ギャンブル依存症だった。そこには癌ステージ4の祖父がいた。結局約束だったギャンブルをやらないというのが出来ずにいた男性。そこで女性が殺された。残された男性と高校生の娘とその祖父。どうなるのか?震災復興中の宮城を舞台に香取慎吾の熱い演技でした。

「よこがお」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼★★★(今年116作品目)映画よこがお
中年の独身女性は介護ヘルパー。妹の息子20歳が知り合いの女子中学生を誘拐した。ここから彼女は加害者の一人としてマスコミに、会社からも、大家からも責められ追い詰められていく様を描く。

8月2日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「世界のはての鼓動」が4つ星、「メランコリック」が4つ星、「あなたの名前を呼べたなら」が4つ星、「トム・オブ・フィンランド」が3つ星、「風をつかまえた少年」が3つ星、「サマー・オブ84」が3つ星、「太陽がほしい」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
歌舞伎座=八月大歌舞伎観劇予定

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐にと。
9月はG46の仲間と北海道へ競争馬を観に行く予定。
海外旅行は、2月と5月のハワイ。8月もハワイの予定。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「危険な弁護士 上」(ジョン・グリシャム 著)新潮文庫 私的批評眼★★★★★(今年152冊目)本危険な弁護士上
こんな弁護士がいたら本当に助かるのにね。最高の面白かった。

「危険な弁護士 下」(ジョン・グリシャム 著)新潮文庫 私的批評眼★★★★★(今年153冊目)本危険な弁護士下

「訣別 上」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★★(今年154冊目)本訣別上
ハリー・ボッシュ。シリーズだが、いつもながら面白い。どうしてこんな小説が書けるのだろうか?

「訣別 下」(マイクル・コナリー 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★★(今年155冊目)本訣別下