「J REPORT2018年 9月第3週」
「リタイアメント・ノート 10年3ヶ月目」
「VOL.1074号 SINCE AUG.12th、1983」
「九月場所大相撲観戦記」
シアトルのT君ご夫妻が来日された。7月にシアトルで大変お世話になったので、「来日時には是非お手伝いをさせて欲しい」と申し上げていたが、希望は相撲観戦ということで来日2日目、まだ時差ボケ状態かとは思ったが、両国国技館にお誘いした。T君の高校時代の友人のSさん(彼とは私も高校1年の時、同じクラスでした)も参加されての4人での観戦となった。
幟旗がはためく。青空に映える。(写真:S1)
ちょっと早かったのだが、3時半に入場した。理由は力士土俵入りを観てもらいためだ。桝席は西方の花道の入り口真上の席だった。まずは東方幕内力士の土俵入りだ。(写真:S2)
次が西方力士だ。(写真:S3)
さていよいよお目当ての横綱土俵入りだ。まずは西の正横綱「白鵬」。(写真:S4)
(写真:S5)
「稀勢の里」、漸く勝ち越しはしたものの、今一つの迫力不足か?(写真:S6)
そして最後が東の正横綱、全勝の「鶴竜」。(写真:S7)
さてT君ご夫妻とSさん。(写真:S8)
取り組みは順調に進む。人気力士が登場すると大きな掛け声や旗が振られたりする。さあ残り3番となった。
「鶴竜」対「栃ノ心」戦は、立会い上手く取り、もろ差しになった鶴竜に対して怪力栃ノ心は、鶴竜の肩口から手を伸ばして、両手で上手回しを取り、吊り上げて土俵を越えた。(写真:S9)
横綱敗れるに、座布団が舞い大騒ぎとなった。栃ノ心が会心の勝利だ。
次の「稀勢の里」と「逸ノ城」は、幕内最重量227kgの逸ノ城の辺りにまるで腰砕けのようにあっという間に後退して土俵を割った横綱。情けない。(写真:S10)
最後は「白鵬」に「高安」。驚きの懸賞金が50本近く、ぐるぐると回る。(写真:S11)
全勝の白鵬に一敗の高安だが、まず立会いに意図的か呼吸が合わず、白鵬が待ったを掛ける。直後の立会いは白鵬十分の踏み込みで圧倒したが、どうも取り口や立会いの横綱らしさがなく、姑息な動きをするのは感心できない。(写真:S12)
(写真:S13)
弓取り式で本日は打ち止めとなった。(写真:S14)
大勢の人が国技館を出るために大渋滞となったが、まずまずの相撲観戦でした。
T君ご夫妻とSさん、楽しめましたか?