「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「チャーチル ノルマンディーの決断」(有楽町スバル座にて)私的批評眼★★★(今年146作品)映画チャーチルノルマアンディの決断
第二次世界大戦の帰趨を決めたノルマンディー上陸作戦、即ちDデイ数日前から苦悩するチャーチルを描く。第一次大戦での大敗北を思い出し、若者たちを死に追い込む自分との戦いだった。

「オーシャンズ8」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★★(今年147作品目)映画オーシャンズ8
ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われるメットガラで1億5千万ドルの宝石を盗もうとする彼女たち。実に面白い。最後に二つの落ちがある。文句無しに楽しめる。

「ペンギン・ハイウェイ」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年148作品目)映画ペンギン
大人の童話かな? ある日突然街にペンギンが大挙して現れた。そして野原に大きな水の球体「海」も現れる。巨大化する海に飲み込まれそうになる人間たち。だがお姉さんがそれを少年と一緒に救うというお話し。アニメです。

「オーケストラ・クラス」(シネシャンテ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年149作品目)映画オーケストラクラス
いい作品だ。フランスはパリ。小学校高学年クラスの音楽クラブでバイオリンを教える臨時教師と生徒たちの触れ合いと葛藤を描く。彼らの目標は音楽祭に出ること。果たして可能なのだろうか?

「検察側の罪人」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年150作品目)映画検察側の罪人
20数年前に起きた女子高校生殺人事件の犯人を時効後も追い続ける検事が犯す事件とそれに対して法律を建前に動く若い検事との戦い。その結末は?中々に面白かった。

8月24日の経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「妻の夢、娘の時」が4つ星、「判決、ふたつの希望」が4つ星、「マンマミーア!ヒア・ウィー・ゴー」が3つ星、「輝ける人生」が3つ星、「若い女」が3つ星、「オーケストラクラス」が3つ星、「ちいさな英雄」が4つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」「カメラを止めるな」「MI」「オーシャンズ8」「オーケストラ・クラス」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇の予定。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。
その後9月はハワイ、12月は香港の予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「喜連川の風」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今152冊目)「明星ノ巻」シリーズ第1弾本喜連川の風

「外道斬り」(和久田 正明 著)コミックス文庫 私的批評眼★★★(今153冊目)「影法師殺し控」シリーズ第1弾本外道斬り

「男泣き川」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今154冊目)「剣客船頭」シリーズ第20弾本男泣き川

「恋道行」(岡本 さとる 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今155冊目)シリーズ第1弾本鯉道行

「恋道行2」(岡本 さとる 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今156冊目)シリーズ第2弾

「突きの鬼一」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今157冊目)シリーズ第1弾本突きの鬼一1

「突きの鬼一 夕立」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★★(今158冊目)シリーズ第2弾本突きの鬼一2