「モンゴルの旅、後記」
モンゴルの平原では何千年にも亘って遊牧の生活が行われ、それは今も、また未来へも続くのだろうか?ゲルに太陽光発電が導入され、電気や携帯と言った文明が入ってきた現在、果たしてこのような生活が継続出来るのか?疑問も出てきた。(写真:M1)
自然の中では馬たちの群れもハーレムとなっていて、ボスの雄馬を囲んで雌馬たちが生活しているという。突然牡馬が雌馬に乗りかかっていった。(写真:M2)
馬の発情期って今?それともいつでも可能なのでしょうか?
さて、モンゴル人の顔ですが、チンギスハーンに代表されるような角顔ないし丸顔で目が極端に細いのが、どうも特徴のようだ。日本に来ている相撲の力士たちも大体同じ傾向の顔だ。一方、現地にいると2割ほどの人は我々に似た特徴を持っていて、日本人のルーツを感じさせる顔だ。
モンゴルの首都ウランバートルは近代的な都市だが、社会主義時代の大きな建物や広い広場等何か赴きにそぐわない場所が多かった。この議事堂も如何にもと言わせる社会主義的な建物だった。(写真:M3)
権威の象徴なのだろう。しかし、決定的なのは市民の足となる公共交通機関が少ないことだろう。地下鉄もない。結局自家用車が交通道徳なく、我先に走り回っていた。中国と同じだった。