「徳記と海員閣」

「手前勝手世界食物語、第485号」
「徳記」
横浜中華街は連休中とあり、大混雑だった。やはり最近の流行は一品料理ではなく「食べ放題」の店ばかりだ。時間無制限だとか、オーダー式だとか言うが、兎に角安く沢山の客を集めようという店が大半か?そんな中、「関帝廟」前の路地を入った先にある「徳記」に本当に久し振りに行った。多分10年振りかな?まだ店は開いていなかった。(写真:T1)

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5時40分開店とあるが、実際に開いたのは45分だった。この店、もう何十年も同じで全く改装されていなかった。壁には芸能人やらのサインが沢山飾ってあった。大体1990年代からのものだ。最近のでも2015年かな。メニューが壁一面に貼られていた。(写真:T2)
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まずは名物の「とん足の煮込み」、これは是非召し上がってもらいた一品だ。実に柔らかく煮込まれた豚足は絶品だ。コラーゲンの塊でこれが豚の足だとは思えないほどだ。@1850円(写真:T3)
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次が「春巻」、実に大きな春巻なのだ。@820円(写真:T4)
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野菜中心の具材に豚肉が入っているか、兎に角ボリュウミーだ。
次が「茄子と海老のチリソース煮込み」。@1650円(写真:T5)
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締めに頼んだのが、「牛ばらそば」@820円(写真:T6)
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元々この店は「手打ちそば」の店。自家製の手打ちそばから発展した店で以前は客は地元の中国系の人ばかりで観光客など殆どいなかった。昔、某鉄鋼メーカーの人に紹介したら、大変に喜ばれた隠れた名店だ。勿論お勧めは絶対に豚足だ。「豚足そば」が一番人気だ。一度行かれるといい。でもサービスは期待しないでもらいたい。どちらかというと「売ってやる、食べさせてやる」といった感覚なのだ。でも味は絶品だ。

「海員閣、復活?」

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「香港路」の海員閣の前を通ったら、外壁なのはリフォームが終わって綺麗になっていた。内部は覗いてみたが変化はなかったが、外装は間違いなく綺麗だった。昔の窓際にあった古時計や古い食材は消えていた。そしてそこには「連休前にオープンしたかったが、人で不足で開店を延期している。シュウマイだけは売りたいのでホームページでチェックしてください」というようなことが書かれていた。いよいよお店再開のようだ。確かにこれまで店員も料理人も会計係のおばあさんも皆歳を取っていたから、人手というより、若い人がいない、所謂後継者不足が中華街を襲っているのだろうことは充分に理解出来る。でも再開まで暫く待てば、またあの味が楽しめるのかと思うと本当に嬉しくなりました。「海員閣」さん早く再開してね。