「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2018 私の映画鑑賞記録」 昨年は200本の映画を観ました。
「15時17分、パリ行き」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年39作品)映画パリ行き
老兵クリント・イーストウッド監督の作品。実際の事件を実際に遭遇した人たちが演じるという迫真に迫るもの。ただ、事件までの前置きが私には長過ぎた。だから3ツ星。

「シェイプ・オブ・ウォーター」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★★(今年40作品)映画ウォーター
アカデミー賞の作品賞、監督賞などを受賞した作品。言葉が出せない若い女性は政府のラボで清掃に従事していた。そこで南米から連れてこられた半人間半魚人と愛を交換しあうようになるというファンタジー。現実味はないが、何か悲しい。予想通り「スリー・ビルボード」が主演女優賞と助演男優賞を獲得した。

「ハッピーエンド」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年41作品)
南仏で起こるある家族内の出来事。終わりよければ全て良しなのか?

「シークレットマン」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年42作品)

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ウォーターゲート事件の情報をワシントン・ポストにリークしたFBIの副長官の実話。アメリカ史上最大の政治スキャンダルを正義を持って、告発した男の話し。事件は民主党本部をニクソン大統領が承認した上でFBIが盗聴したというもの。ニクソンは退陣に追い込まれた。

「あなたの旅立ち綴ります」(シネスィッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年43作品)
広告会社の元オーナーで81歳からラジオのDJをやっていた老女が仮に彼女が死んだら、訃報にはどんなことが書かれるのか?と思い、ある記者に調査を依頼した。所謂終活。彼女の評判が物凄く悪いことに気が付き、その生き方を改めるというもの。

3月9日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ニッポン国VS泉南石綿村」が4つ星、「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」が4つ星、「北の桜守」が3つ星、「去年の冬、きもと別れ」が3つ星、「アイスと雨音」が3つ星、「かぞくへ」が3つ星、「彼の見つめる先に」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」

「2018 観劇シリーズ」
・3月大歌舞伎の予定。

国内旅行は、1月の東北。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。7月のシアトルと9月のハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「名無し」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年36冊目)「新・知らぬが半兵衛手控帖」シリーズ第4弾本名無し

「殿様推参」(井川 香四郎 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年37冊目)「寅右衛門どの江戸日記」シリーズ第5弾完結編

「夏の雁」(辻堂 魁 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年38冊目)「仕舞屋侍」

「御盾」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年39冊目)「斬馬衆お止め記 上」本御盾

「破矛」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年39冊目)「斬馬衆お止め記 下」本破矛