最終日の市内観光」
1日券を買った。地下鉄とバスが一日乗り放題で@180元だから安い。地下鉄網も発達している。しかし、非常に深いところを走っている。これは戦争を意識して防空壕となる役割を持っているのではないだろうか?
さて、早朝から近くのお寺に行く。(写真:A1)
(写真:A2)
市内には日本統治時代の古い建物も多い。これは旧「勧業銀行」ビルだ。(写真:A3)
これは国立博物館。(写真:A4)
地下鉄に乗る。ホームドアが完備されていた。(写真:A5)
「朝市」
「中正紀念堂」近くの朝市に行った。色々な種類のお米が売られていた。(写真:A6)
豆の種類も多く売られていた。(写真:A7)
勿論カラスミも売られていた。(写真:A8)
これもピンからキリなのだ。実は昨晩、老舗のカラスミ店で比較的大きな物二つを@1700元買い求めていた。
大きさや品質も違うので、素人には分からない。昨晩も交渉して値切って買った。ここでも纏め買いで値引き交渉。当初3つで@1390元の物を@1000元で買った。さて、朝飯を食べに食堂へ。
「臭豆腐」(写真:A9)
「シナ竹」(写真:A10)
「鳥団子スープ」(写真:A11)
「焼きビーフン」(写真:A12)
「野菜炒め」(写真:A13)
「牛肉入りスープ」(写真:A14)
これが一番人気らしいが、最もポピュラーな「牛肉乗せ飯」(写真:A15)
「龍山寺」
お腹も膨れたので「龍山寺」に行く。地下鉄の駅のトイレの前には、中の使用状況を表示するパネルがあった。(写真:A16)
これは驚きでした。
有名なお寺の「龍山寺」。(写真:R1)
滝があった。龍が昇るのかな?(写真:R2)
ここでも占いをやっているのだが、これを二個使って神様の答えを聞くという。(写真:R3)
二つがそれぞれ違った面が出ると「YES」で、凹んだ部分が揃うと「笑い」でどうしようもない。凸が揃うと「NO」。だから何度でも何度でも神様にお願いして、札を地面に投げていた。
お寺は270年前だとか。石の柱の彫刻が凄い。(写真:R4)
(写真:R6)
(写真:R7)
占いはまず籤を引く。(写真:R5)
当った番号の箱からおみくじを出す。(写真:R8)
「二ニ八和平公園」
まずは近くの「国立台湾大学医学部病院」に行く。立派な建物だ。(写真:R9)
次が公園内にある「228記念館」だ。(写真:R10)
建物は1930年日本統治時代のもの。放送局だった。事件は1947年2月28日の起きた民衆に対する国民党の弾圧を伝えるもので、その後1997年になり、国民党が民衆に謝罪したことによりここに記念館が設けられた。
「国父記念館」
昼になったので、食堂に入り地元の人が食べているのを真似て食べる。私が選んだのは「酸棘湯」、日本ではサンラースープ。(写真:R11)
「臭豆腐としな竹」(写真:R12)
「肉まん」を半分づつ食べる。(写真:R13)
国父記念館越しに「台北101」が見える。(写真:R14)
「国父」とは「孫文」のことである。清帝国から民衆を解放した人だからだ。(写真:H1)
さまざまな記念の品が飾られ、その足跡を辿ることが出来る。(写真:H2)
(写真:H3)
(写真:H4)
書もあった。(写真:H5)
(写真:H6)
「台北101」
市役所の向こうに101ビルがある。(写真:H7)
展望台に登ろうと思ったが、雲で何も見えないので、入り口にあったスクリーンに映る風景で我慢。台湾ドームが建設中なのが分かる。(写真:H8)
(写真:H9)
台北は盆地なので、京都のような気候のようだ。即ち冬寒く夏暑い。大台北圏で人口600万の大都市だが、他のアジアの都市と違って、日本統治時代からインフラ整備が進んだことが影響し、交通網が整備されていることに改めて関心させられた。
「孔子廟」
地下鉄で北の基隆河近くの「孔子廟」に行く。(写真:H10)
すると女性3名が行進してきて、厳かに祈りを捧げていた。(写真:H11)
(写真:H12)
(写真:H13)
牛に孔子語録が書かれた紙を並べていた。なんなのだろう?(写真:H14)
ここで孔子の人生についてVTRを観た。15歳からその才能を発揮し、やがて国王に使えたものの、多くの弟子を輩出し、論語が弟子により編纂され儒学が確立した等大まかなことは知っていたが、改めて彼の業績に驚いた。
「保安宮」
孔子廟の隣にある寺が「保安宮」だ。(写真:H15)
孔子が龍に筆で知恵を授けているのだろうか?(写真:H16)
次は虎だ。(写真:H17)
保安宮の意味を地元のボランティアの老人が教えてくれたが忘れた。少しだけ日本語を話す人だった。(写真:H18)
「晩餐会」
スーさんは3年間、ここ台北の事務所の所長さんだった関係から昔の部下たちが集まっての食事会となった。メインディッシュは「北京ダック」だ。(写真:H19)
最初は薄い皮だけ出てきた。これは北京風の食べ方だ。(写真:H20)
そして次に出てきたのは身を薄く切り取ったもの。この身だけを包んで食べる。広東風と北京風の中間の食べ方だから台湾風とでも言うのだろうか。初めてこのような食べ方を知った。最後に集合写真を撮った。(写真:H21)
夜23時発の便で羽田に向かった。飛行時間は2時間半と短い。あっという間に帰国した。弾丸ツアーと言っても過言でない強行スケジュールの旅でした。もう二度とLCCには乗りたくない。あの狭い座席には辟易した。