「下関、角島」

「角島(つのしま)」
山口県最西端に「特牛」(下関市)というところがある。これが何と「こっとい」と読むのだ。絶対に読めない。そこに角島という島があり、そこに「角島大橋」という無料の橋では日本で二番目に長い橋がある。下関から観光バスで行ってみた。橋は結構長い。(写真:T1)

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海岸ではサーファーがいた。(写真:T2)
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ここでは面白いものが見られる。北側が「日本海」、写真では手前側、そして南側、写真では上側が「響灘」だ。そしてここでそれぞれの海流がぶつかって「海瀬(あまのせ)」というものが見られる。ちょっと盛り上がり、海の色が違うのがお分かりいただけるだろう。(写真:T3)
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海の色も透明度が高くて綺麗だ。この辺りには沢山の海水浴場があるという。(写真:T4)
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島の名前の由来は、元々この島には牛が飼われていたという。島の小さな半島が牛の角に似ていたため、角の島、角島となったという。灯台がある。(写真:T5)
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ここで獲れる「烏賊」は佐賀県の呼子に持っていって有名ブランドである「呼子の烏賊」になるという。烏賊を食べさせる店が2軒あった。くるくると廻る烏賊たち。水分を飛ばして乾燥させている。(写真:T6)
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早速「烏賊焼き」を食べてみた。@300円。(写真:T7)
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「烏賊の目」も焼いてあり、無料で食べさせていた。(写真:T8)
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目は止めておいたほうがいい。食べにくい。行きたい道の駅、ナンバーワンにもなったという道の駅が近くにあり立ち寄った。水槽に魚が泳いでいた。(写真:T9)
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値段はこんなものでした。(写真:T10)
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烏賊もここから取り出してさばいてくれる。(写真:T11)
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さて活き活きの烏賊刺しを買い求めた。(写真:T12)
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こりこりとしていて足の部分は吸盤が口の中で吸い付く位だ。呼子にまで行く烏賊。甘い烏賊が美味かった。下関から往復4時間半のバス旅。参加者は10名でした。土曜日のみのバス旅でした。

「下関から門司港へ」
下関の「赤間神社」は源平の「壇ノ浦の戦い」の後に入水した安徳天皇を祀る神社だ。(写真:S1)

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戦いの模様を示す像も海岸にあった。(写真:S2)
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この関門海峡は当然ながら流れが速く、一日に4度潮の流れが変わる。それを利用して勝ったのが源氏だったという。平家方の方が圧倒的に船の数も兵士の数も多かったが、潮の流れが変わって源氏が攻め寄せ、平家の漕ぎ手を次々と殺したため、動きが取れなくなった平家が大敗を喫した。維新直前、幕末の時の大砲の模型もあった。下関戦争の時のものだろう。長州藩と英仏蘭米の4カ国との戦争だ。(写真:S3)
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「フクの街」を示す像だ。(写真:S4)
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ここ下関では「フク」と濁らない。福に繋がるからだというが、フグだと不遇に繋がるという縁起担ぎだ。唐戸から船に乗り対岸に渡る。対岸は九州だ。(写真:S5)
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「唐戸市場」。(写真:S6)
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「関門海峡大橋」だ。高速道路が通っている。(写真:S7)
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渡った先は「門司港」。「バナナの叩き売り」の口上で有名な土地といっても、今の若い人には分かるまい。昔貿易港として栄えた門司港では南国からバナナが輸入されて、ここで売られたからだ。「ふうてんの寅さん」もやっていた口上だ。最後に「持ってけ、泥棒」などと言っていた。(写真:K1)
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レトロな町並みが魅力的な港町だ。(写真:K2)
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「三井倶楽部」(写真:K3)
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旧「大阪商船ビル」(写真:K4)
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旧「税関ビル」(写真:K5)
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門司と門司港は駅4つ離れていた。不思議な雲が空を覆っていた。(写真:K6)
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変な雲だよね。