「高校、関東大会決勝戦、惜しくも敗れる」

「高校、関東大会決勝戦、惜しくも敗れる」
「お詫びと訂正」
先週の大学の試合レポートの中で「立教に負けた」と書いてしまいましたが、「立教には勝った」のが正しく、入れ替え戦となる7位8位を逃れるためには、自力で26日の早慶戦に勝てば問題ない。しかし、中央:立教戦で中央が勝てば、仮に母校が早稲田に負けても立教に勝っているため、6位となるため入れ替え戦出場はなくなり、BIG8残留が決まる。訂正させて頂くと同時に大変申し訳なくお詫び申し上げます。

11月23日の勤労感謝の日、前日夕刻からの雨が朝方強く降っていた東京地区。今日は関東高校アメリカンフットボール大会決勝戦の日だ。場所は「駒沢第二球戯場」、相手は昨年の覇者「佼成学園」。試合開始までには雨も上がったが、グラウンドには白いテープでラインが敷かれており、奇妙な光景だった。さあ、いざ出陣だ。(写真:F1)

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コイントスで佼成が勝ち、後半のチョイスを選択、即ち母校のレシーブで試合は始まった。(写真:F2)
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母校は残念ながら攻撃を続けることが出来ずパントとなる。その後、佼成はパスとランを上手く組み合わせして、第1Q残り7分15秒、母校陣内9ヤードからランプレーでTD,TFPも決めて、0:7となる。(写真:F3)
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第2Q残り7分52秒、母校ディフェンス陣は佼成のパスを見事インターセプトしたりして頑張り、更に残り5秒でのゴール前32ヤードからの佼成のFGは失敗し、前半は0:7のまま終了した。(写真:F4)
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後半は母校のキックオフで開始。(写真:F5)
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第3Q残り8分53秒、母校陣内18ヤードから佼成のパスが成功しTD,TFPも決まって0:14と引き離される。(写真:F6)
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しかし、母校も漸く攻撃のテンポが上がり出し、徐々にボールを進め、残り2分56秒、敵陣6ヤードからQB7番大河原君が右オープンを廻り切り、見事TD、TFPも決めて7:14と追い上げる。(写真:F7)
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第4Q、佼成のパスは母校に度々防がれるが、ランは6番の早さと人に対する強さで徐々に徐々にゴールへと進み、最後は残り2分43秒、6番のランでTD,TFPも決まり7:21となった。(写真:F8)
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しかし、母校も最後の頑張りを見せ、残り30秒、意地のパスを決めてTD,TFPも決まり14:21となったが、時間切れで終了した。(写真:F9)
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母校は準優勝だったが、私が見たこの3年間、勝てる試合を落としての3年連続の準優勝は余りにも可哀想だった。(写真:F10)
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(写真:F11)
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準優勝の表彰を受ける母校主将ら。(写真:F12)
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(写真:F14)
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それを見守る母校のメンバー。(写真:F13)
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ユニフォーム姿の選手の後ろに立つのが1年生たち40数名。全体では100数十名の大所帯だ。この調子ならば来年も決勝に出られるだろう。「敢闘賞」として母校ランニングバック8番の石黒君が選ばれた。(写真:F15)
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彼はこの大会中、本当によく走ったと思う。スケールは少し小さいが来年以降は大学での活躍を期待したい。またディフェンス陣は再三に亘るQBサックを見せたり、パスをカットしたりと活躍したことは評価されてよいと思う。出来得ればオフェンスのプレーを増やし多彩な攻撃が出来るようになることを期待する。プレーが単調になってしまい、手詰まり感が見られたことは残念だった。以上が私の意見だ。