「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「猫が教えてくれたこと」(シネシャンテ銀座にて)私的批評眼★★★(今年177作品目)映画ネコ
イスタンブールは野良猫の街だ。昔、船には必ず猫を一匹乗せていた。勿論ねずみ対策だ。船がイスタンブールに寄港した時、偶然逃げ出した猫たちはイスタンブールの人たちに愛され共存していた。そんなドキュメンタリー映画だ。

「ローガン・ラッキー」(TC日劇にて)私的批評眼★★★★(今年178作品目)映画ローガン
007のダニエル・クレイブが爆発犯として出ている。呪われた一家「ローガン家」は落ち目。そこで自動車レース場での売り上げを盗もうと計画し、爆弾に関しては専門家のジョー(ダニエル)を刑務所から一時的に脱獄させ、その後何気なく元に戻すというもの。緻密に見えて危なっかしい計画なのだが、その実、大逆転があった。面白い。

「ゴジラ 怪獣惑星」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年179作品目)映画ゴジラ
3部作の第一作品らしい。アニメ。地球はゴジラにより破壊され、一部の人類は他の惑星への光速での移住を図るが、途中で引き返すことになった。戻った地球は既に2万年後となっていた。そこでゴジラと戦い勝利するのだが。

「エンドレス・ポエトリー」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年180作品目)映画エンドレス
不思議な映画だった。独特の芸術感に溢れていた作品だった。1950年代の南米チリだというが、幻想的肉感的、正に天才の作品だ。

「RYUICHI SAKAMOTO」(角川シネマ有楽町にて)私的批評眼★★★(今年181作品目)
ニューヨーク在住の著名な作曲家「坂本龍一」氏の日常を追うドキュメント。音楽に掛ける執念と癌との闘いでもあった。

「ジャスティス・リーグ」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年182作品目)映画ジャスティス
アメコミのヒーローが大集合してチームを組み、悪と戦う。

11月24日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「火花」が4つ星、「ギフテッド」が3つ星、「光」が3つ星、「最低」が3つ星、「全員死刑」が3つ星、「まともな男」が3つ星、「永遠のジャンゴ」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしはダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」「ブランカとギター弾き」「ボブという名の猫」「あしたは最高のはじまり」「オン・ザ・ミルキー・ウエイ」「50年後のボクたちは」「ドリーム」「女神の見えざる手」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」「君の膵臓をたべたい」「ファウンダー」「夜明けの祈り」「僕のワンダフル・ライフ」「婚約者の友人」「IT」「ローガン・ラッキー」

「2017 観劇シリーズ」
・6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)、9月の宮城県(石巻、松島海岸)。9月の中国地方(広島、愛媛、山口)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。6月に中国(西域とシルクロードの旅)。9月にバルト三国(リトアニア68、ラトビア69、エストニア70カ国目)。そして10月にアメリカはハワイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「残りの秋」(今井 絵美子 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年226冊目)「髪ゆい猫字屋繁盛記」シリーズ完結編本残りの秋

「微笑み返し」(小杉 健治 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年227冊目)「栄次郎江戸暦」シリーズ第18弾本微笑み返し

「ふろしき同心御用帳」(井川 香四郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年228冊目)本ふろしき同心

「冬椋鳥」(藤井 邦夫 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年229冊目)「素浪人稼業」シリーズ第15弾本冬椋鳥