「大学は初勝利、高校は第3回戦突破し決勝へ」

「大学は初勝利、高校は第3回戦突破し県大会決勝へ」
今シーズンのアメリカンフットボールの戦いは、母校の大学は2連敗になったが、9月30日、「夢の島競技場」には初勝利を願って、OBや家族が沢山集まり、応援に花が咲いた。(写真:Fd1)

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対戦相手は「中央大学」。春は負けている強敵だ。第1Q、残り2分35秒、母校陣内17ヤードからのフィールドゴール(FG)が決まり、中央大が先行した。その後は一進一退。第2Q、開始早々の残り11分5秒に敵陣6ヤードからのFGが決まり、3:3の同点となる。しかし、残り1分45秒、中央大が母校陣内15ヤードからFGを成功させ、3:6とリードされたまま前半終了。(写真:Fd2)
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第3Qはノースコアのままで第4Qに残り4分24秒、2NDダウン、3番RB藪田が左サイドライン沿いに走り切り見事24ヤードのTDを、そしてTFPも決めて、10:6と漸く逆転することが出来た。しかし、中央大も粘る。徐々に母校ゴールラインに迫る。時間との戦いだ。そして残り3秒の第4ダウン、ゴール前4ヤードからのショートパスを母校ディフェンス陣が頑張り切り、パスはキャッチされるも、エンドゾーンの外側で見事タックルし、勝負は決まった。10:6で辛くも逃げ切ったのだった。大学初勝利の瞬間でした。

「高校は2連勝で第3回戦を突破し県大会決勝へ」
10月1日、法政大グラウンドでは、母校と法政二高との神奈川県大会第3回戦が行われた。この試合に勝てば関東大会への出場権が得られる大事な試合だ。この試合から1Q12分の正式掲示で行われた。因みにこれまでは10分制だった。(写真:コイントス、Fk1)

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さあ、キックオフは母校のキックで始まった。(写真:Fk2)
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第1Qは両校共にチャンスがなく、パントの蹴り合い。第2Q、残り7分9秒、母校の3RDダウン、敵陣22ヤードからのランプレーで、8番RB石黒君が見事TD、TFPも決まり、まずは7:0とリードした。続く残り42秒、1STダウン、ボールは敵陣24ヤード、2番QB久保田君からのパスが、14番WR工藤君に決まりTD。TFPは残念ながら逃し、13:0となった。
しかし、法政も残り30秒、9ヤードのFGを決めて、13:3で前半を終了。この試合は母校のQBは2番の久保田君、これまでは殆ど7番の大河原君だったが、変えてきた。大河原君はパンターでもあり、見事なパントを蹴っていた。第3Qは反則もあり、ちょっと締まらないゲームになった。第4Q、開始早々の残り11分53秒、3RDダウン、6ヤードからパスが決まりTD、TFPも決まり、20:3となる。私は残り4分ほどで試合場を去ったが、結果を聞くと更に追加点を挙げ、最終的には27:3で勝利した。東京都予選では早稲田大学学院が既に敗退しており、昨年の全国覇者の佼成学園が順調に勝ち進んでいる。