「アルチンボルド展」

「アルチンボルド展」
夏休みということもあって「国立西洋美術館」は混んでいた。特別展は「アルチンボルド展」、16世紀ミラノで学び、ウィーンのハプスブルグ家で重用された肖像画家だ。本業の肖像画も素晴らしいのだが、彼は別の絵も描いていた。それが「顔」だ。騙し絵なのだろうか、一見すると顔なのだが、詳細に見てみるとその顔の部位はそれぞれ別なもので構成されているのだ。例えば、全て小さな動物が沢山集まって人間の顔を造っていたり、動物ではなく果物だったりと兎に角驚くべき絵なのだ。(写真:A1)

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写真は撮れないので看板で勘弁してもらうが、まあ兎に角も驚かされる想像力だ。(写真:A2)
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(写真:A3)
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これは一度見てみるべき絵画展だ。