「手前勝手世界食物語、第455号」
「土合の藪(つちあいのやぶ)」
3S会のスーさんとスーさんの弟さんとご一緒して浦和の蕎麦の有名店「土合の藪」に久し振りに訪れた。本当はサーさんも来る予定だったが、親戚でご不幸があり、新しい4S会の初会合となった。南浦和駅で待ち合わせしタクシーで向かう。住宅街の普通の民家がその店だ。コース料理でお願いした。まずは店の名前が入った焼酎を頼む。(写真11:焼酎)
最初は「付きだし」。卵焼き、鴨肉の燻製、ポテトサラダだ。(写真1)
2品目は「茶碗蒸し」。(写真2)
3品目は箸休めの「蕎麦」。これは太い田舎そば風だ。(写真3)
4品目は「こんにゃくの刺身」。(写真4)
5品目は「蕎麦掻」。これも聞くと手間が掛かっていて、蕎麦湯で練り上げたもので、練り上げ方によって滑らかさが違うという。でも流石プロの味だ。(写真5)
6品目は「合鴨」。(写真6)
7品目は「天麩羅」。海老と茄子だ。(写真7)
最後は勿論締めの蕎麦。冷たい掛け蕎麦だ。(写真9)
舌触りは滑らかだが、コシコシとした歯応えは流石名店の味。何ともいえない蕎麦の香りが心安らぐ。日本の味だ。これだから日本はいい国だ。世界各国の料理が味合えて更に日本料理という世界遺産にも出会える最高の国だと思う。満喫した一日でした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。