「春のフットボールリーグ・シーズン、中央大学戦」

「春のフットボール・シーズン」
「中央大学戦」
5月14日日曜日の川崎は富士通スタジアムで行われた対中央大戦を応援に行ってきた。どんよりと曇った日だった。母校は先月末の早慶戦での敗戦後、定期戦の「同志社大学」戦に勝利して臨んだのだった。(写真:F1)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

コイントスは母校が勝ち、後半の選択を選び、スタートは母校キックオフで開始となった。(写真:F2)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第1Qは共に有効打を出せず、中央のファンブルリターンも母校はパスが決まらずチャンスを逃し、0:0で終了した。
第2Qは互いに反則による罰退によるが相次ぐ。その中でも中央大の攻撃が連続して行われたが、母校のパス攻撃をインターセプトされ、母校ゴール前14ヤードからのキックを決められ、0:3とリードされ前半を終えた。(写真:F3)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

どうもぎこちない展開内容だ。ハーフタイムショーは母校の母校のチアリーディングア・チームだ。(写真:F4)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(写真:F5)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

第3Qは、開始早々母校のロングパス(QB2番小田君からWR81番柴田君へ)が決まり敵陣ゴール前に攻め込む。残り10分28秒、ランプレーも決まりTD。TFPも決まり、逆転、7:3となる。その後も残り4分58秒ランでTD、TFPも決まり、14:3とリードを広げた。その後も連続してパスが決まり、残り19秒でまたまたTD,TFPも決め、21:3と大きくリードした。しかし、第4Qに入り、母校は1年生QBの三輪君を投入、経験を積ませる余裕を見せた。三輪君は昨年高校で大活躍したプレーヤーで同志社戦でも大活躍したという。しかし、パスがなかなか決まらずペースが掴めない。そのうちに中央大はパス、ランともに切れが出てきて、次々とシリーズを繋げて、連続して二つのTDを上げ、TFPをパスで攻めたのが失敗して、ここで21:16となった。5点差だから中央大はどうしても逆転をしたいようで攻めに攻める。最後残り28秒で逆転のTDパスが出て遂に21:24となりゲームセット。(写真:F6)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

母校の問題点はやはりキャプテンの52番染谷君が怪我のためにゲームに出られていないのが痛いが、それにしてもパスディフェンスが悪い。特にコーナーバックが抜かれに抜かれていた。春はチーム作りの時期だから、夏合宿を経て、秋に照準を持っていくのだろうから、特には申し上げないが、今年は3年計画の初年度と位置付けて、若手の登用をお願いしたいと思う。今年のチームは小粒でリーグ戦を戦い抜き勝利するのは非常に難しいと思う。個々人の能力を見ても抜きん出ている選手がいない。3年後を夢見ては如何だろうか?来週は立教戦だ。恥ずかしくない試合を希望する。