「運動会シーズン」

「J  REPORT 2014 5月第5週」
「リタイアメント・ノート 5年11ヶ月目」、
「VOL。849 SINCE AUG.12th、1983」
「運動会シーズン」
「ワーッ」と大歓声が響き渡る。グラウンドでは「徒競走」の真っ最中だった。この小学校は私の子供たち3人も卒業した小学校だ。5月後半から6月前半、梅雨に入る前は「春の運動会シーズン」なのだそうだ。各地の小学・中学・高等学校で運動会が行われていた。勿論生徒だけでなく、父兄もたくさん詰めかけていた。昔のようにお昼ご飯を家族と一緒に食べることは無くなり、生徒達は教室に戻って食べるらしいが、いずれにしても運動会は楽しい。低学年のマスゲームや、学年別対抗リレー、玉入れ等々色々あるようだ。大昔のことで私も応援に出掛けた記憶がある。子供たちが一所懸命に頑張っている姿はいつ観ても美しい。

「本を売った」
年間300冊以上の本を買って読んでいる私。図書館で借りることはせず必ず新書を買っている。そこで溜まった本を売ることを思いつきインターネットで「BOOK OFF」に買取を手配した。宅配業者が自宅まで取りに来てくれてダンボール箱18箱分の文庫本を売った。中々入金しなかったが約2週間後振込みがあった。18箱で性格ではないが、多分1箱に40冊から50冊入っていたと思うから、合計で700冊から900冊はあっただろう。入金額は17,729円だった。結果は一冊20円から30円程度だった。大体文庫本は700円平均だから、下落率は凄いものだ。これを業者はいくらで売るのだろうか?ネットで調べてみたら買取業者はたくさんあったから、今後は別の業者を探してみよう。余りにも安いのでがっかりした私でした。

「久し振りの焼鳥」

「手前勝手世界食物語、第340号」
「久し振りの焼鳥」
低カロリーの焼鳥を食べたいなあと思ってネットで調べたら、以前よく行っていたチェーン店の支店が汐留にある事を知り行って見た。店の名は「燦鶏(さんけい)」。「飲み放題」は@1500円とちょっと高めだが、焼鳥は美味しい。きっと鶏がいいのだろう。「焼鳥盛り合わせ」5本セットを頼み、それと「燦鶏サラダ」というのを頼み焼酎水割りを飲んだ。鶏と言えば両国の「川崎」が美味しいが、このところ行っていない。この店、元力士が経営しているのだが、新鮮な鶏が美味しく、基本は「鳥ちゃんこ鍋」なのだが、鍋の前に鶏の「鳥わさ、焼鳥、つくね」を食べると丁度お腹が満足となる。場所中は日曜日でもやっているようだが、日曜休日はお休みなので行くには注意する必要がある。川崎でも鶏は本当に新鮮でないと美味くないとご主人から聞いたが、「熟成肉」が牛や豚では好まれているが、鶏だけは別なようだった。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「吉原を訪ねて2」

「江戸の庶民の生活は楽だったか?50」
「吉原を訪ねて2」
「五十間道」のS字の道路の先に「吉原大門」と掛かれた金属の柱が道路脇に二本立っていた。その横に説明版があった。所謂「吉原縁起」と言われるようなもので、ここ新吉原がどうして出来たのかというようなことだった。すぐ傍にいた中年男性が私に話し掛けてきた。「観光の方ですか?」「ええ、そんなものです」と答えたら「ソープランドなら紹介しますよ」と言われた。「いやいや、違います」と断った。考えてみればここ吉原は地名こそ「浅草」に変わっているが、元々ソープランドがたくさんある場所なのだ。見渡すと確かにソープランドだらけだ。まだ昼前だったが、そういった客に見られたのだろう。ぶらぶらと吉原の中を歩き、元の見返りの柳のところまで戻った。S字の道にして、直接「大門」を見えなくしたのには何か理由があったのだろうか?ここを昼から男の人たちが列をなして吉原に向ったのだろう。田舎から出てきたおのぼりさんも吉原見物と称して訪れ、田舎への土産話にしたという。「吉原大門」と書いて、ここでは「おおもん」と読む。一方「大門」を「だいもん」と読むのは、芝の増上寺の門のことで、今でも地下鉄の駅名で残っている。吉原では「おおもん」、増上寺では「だいもん」が正しい。

「豊洲市場」

「豊洲市場」
色々あったようだが、地盤改良が終了し、入札も無事終わって、工事もこの春から着工されていて、いまや重機が林立している工事現場が見える。先日永年の夢であった「虎ノ門」と「新橋」の間の道路が完成した。一部がビルの中を走るというものだが、これが汐留経由で隅田川河口の橋を二つ超えると「豊洲」に着く。そこが「新市場」なのだ。「東京オリンピック」の会場や選手村に隣接したこの道路は「豊洲市場」のメイン道路となるのだから、早く完成させてもらいたいものだ。写真の手前は高速道路豊洲出口なのだが、これまでは豊洲で降りるだけだったが、更に延伸して銀座方面にすぐに行けるように「勝鬨」までの延長工事も始められた。刻一刻と変化する豊洲でした。

「大相撲」

「大相撲」
両国の街が沸いている。ここのところ、人気が落ちていた大相撲だが、遠藤や鶴竜の活躍もあり、徐々にだが人気が復活してきている。両国の「国技館」は大入り満員が続いているようで、幟も勢い良くはためいていた。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「ニューヨーク冬物語」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年82作目)
お伽噺から恋愛からメルヘンまで何でもかんでも詰まった物語。感動しました。私はお薦めします。100年前の恋人の死から生かされて現代に生き残った男性がなぜ長い間生きてきたのかを探る。そしてその目的は最後の最後に分かる。

映画「花と蛇 ZERO」(銀座TOEIにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年83作目)
SM映画でした。観なければよかったと公開しています。木村拓一なので観たんだがな。

映画「闇金ウシジマくん Part2」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年83作目)
人気漫画の映画化らしいが、面白かった。主役の「山田孝之」の演技がやはりよい。彼は本当に素晴らしい俳優だ。

映画「野のなななのか」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年84作目)
3時間近い長い映画だった。大林宣彦監督作品。北海道芦別で一人の老人が92歳で死んだ。彼の過去、及び家族親戚の今昔を描く。テーマは死とは?生とは?戦争とは?を問うもの。題名の「なななのか」は「四十九日」のこと。台詞と台詞の間隔が殆どなく台詞が連発されていく不思議な映画でした。

日経新聞5月23日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ぼくたちの家族」が4つ星、「ディス/コネクト」が3つ星、「マンデラ/自由への長い道」が3つ星、「青天の霹靂」が3つ星、「学校の怪談 呪いの言葉」が3つ星、「オー・ファーザー」が3つ星、「サムボム」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」「プリズナーズ」「ウッドジョブ」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第一回目は九州福岡と水俣(1月)、第二回目は能登(1月2月)。第三回目は長崎(三月)です。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★「今年3回目」

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「焔月凄愴」(荒崎 一海 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年116冊目)「霞幻十郎無情剣」シリーズ第1弾

「き月こうこう」(荒崎 一海 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年117冊目)「霞幻十郎無情剣」シリーズ第2弾

「狐化粧」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年118冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第2弾

「嫁が君」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年119冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第3弾

「虎の尾」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年120冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第4弾

「幻の女」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年121冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第5弾

「赤頭巾」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年122冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第6弾

「女義士」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年123冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第7弾

「鬼花火」(和久田 正明 著)ハルキ社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年124冊目)「死なない男・同心野火陣内」シリーズ第8弾

「矜持」(坂岡 真 著)光文社社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年125冊目)「鬼役」シリーズ第11弾

「ユニコーンズ」

「J  REPORT 2014 5月第5週」
「リタイアメント・ノート 5年11ヶ月目」、
「VOL。848 SINCE AUG.12th、1983」
「ユニコーンズ」
一時期、アメリカンフットボールで国立大学が全国制覇したことがあった。それが「京都大学」だった。選手のリクルートから始まって、練習にもプレーの作戦にも非常に高度な頭脳を使って勝ち取った栄冠だった。その「京都大学ギャングスターズ」を日吉の母校の陸上競技場に迎えての試合があった。母校のニックネームは「ユニコーンズ」所謂「一角獣」だ。この日、気温25度を超え、快晴だったが、少し強い風が吹いていた。コイントスによりキックオフを選択し、風上からのキックで試合は始まった。試合経過は別として母校が大勝した。56対7だったが、前半は圧倒的だった母校は、後半はちょっと油断をしたのか、一進一退となったが、結果は8本のタッチダウンを上げて勝利した。私自身、サラリーマン時代には殆ど現役の試合を観に行かなかったが、今年は早慶戦とこの試合の2試合を観て、美酒を浴びることが出来た。

「救急救命について」
NHKラジオで報じていたのでご紹介しよう。人が怪我か病気か事故で倒れた。まず「声掛け」して「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と肩を揺すりながら声掛けする。意識があるか、ないかを確かめる、次に周囲の人に指差しして指名し「119番通報」と「AEDを探して持参」の二つを依頼する。そして救急隊が来るまでの間、「人工呼吸」と「心臓マッサージ」を交後に繰り返す。人工呼吸2回に心臓マッサージ30回を繰り返す。最初の10分間が本当に大切だということだ。この10分後から蘇生率が大きく減るという。人工呼吸だが、身体を寝かせて仰向けにし、頭を下げ、気道を広げ、アゴを上げさせ、口を広げて、相手の口を包むように大きく息を吹き込む。これを2回。続けて心臓マッサージは乳首と乳首の丁度真ん中をまず片手を置き、その手のひらの上に更に片手を置き、体重を掛け、約5cmほど押し込む。これを1分間に100回のペースで30回行ったら、また人工呼吸2回。これを繰り返す。人の命を救おうと思えば、かなり大変な労働になろうが、やるのとやらないのとでは生存率が違うというのだから、何かあったら積極的に対応しよう。

「梅の花」

「手前勝手世界食物語、第339」
「梅の花」
数年前に熊本でこの店に入ったことがあった。全国的なチェーン店だが、銀座の店に行った。理由はダイエットのために「豆腐料理」を食べようと思ったからだ。「季節懐石」の「杏(あんず)」というのを頼んだ。@5000円なり。この店、客席は全て個室形式になっていて係りの女性が一品づつ食べ物を運んでくる。だから値段も高い。基本は豆腐が主体でメインは「焼き胡麻豆腐」というもので豆腐を火で温め、湯葉のような状態で食べるというもの。量は少ないが品数多い料理で、メインの焼き豆腐に到達する前にお腹が一杯になりそうだった。まあそれなりに美味かったというよう。さて、今も勿論過去にも何度もダイエットに挑戦するものの、いつも失敗している私だが、今回は「トマト」ダイエットと「おから」ダイエットに挑んでいる。おからは基本的に豆腐と同じ大豆から作られるが、おからをベースにして、「おからの油揚げ包み焼き」や「おからのポテト風サラダ」などを作ってみた。まあまあだった。トマトは朝食に食べる。おからサラダも一緒だ。昼は食べない。夜はおから中心料理でダイエットをおこなっているが、体重は中々減らない。毎朝体重計に乗り、量り、記録をパソコンに入れているが、溜息ばかり出てくる。
以上、青葉かおる東京から勢古口がお送りしました。

「吉原を訪ねて1」

「江戸の庶民の生活は楽だったか?49」
「吉原を訪ねて1」
浅草からバスに乗って、「土手通り」の「吉原大門」のバス停で降りる。そこから南にだらだらとした坂があり、個の坂は「S字」型をしている。ここが「五十間道」だ。その昔、吉原返りの人たちが、この坂を登りきったところにある柳の前で、思い出したように吉原大門方面を振り返ったことから、この柳は「見返りの柳」と呼ばれていた。今も、数世代経ているが、土手通りにその柳が植えてあった。名残惜しげな見返りの柳は風情があった。「吉原」とは、言わずもがな幕府官許の江戸で唯一の「遊郭」だ。「遊女3000人」とも言われた所謂「岡場所」だ。「明暦の大火」後、日本橋葦原町から移された。京都の「島原」、大坂の「新町」と並び、「日本三大遊郭」と称された。

「再び、隠れ姓について」
以前にも一度「隠れ姓」が江戸時代にもあり、武士階級以上でないと「名字帯刀」が許されていなかったが、一般庶民にも「姓」はあったと書いた。それでは日本での「姓」はいつの時代からあったのか?を考えてみる。それは国の成立にも関わる話しなのだ。7世紀後半から8世紀始めに出来た律令国家「日本」には、中国大陸の文明的制度が導入され、「戸籍制度」が設けられ、全ての人民に「氏名(うじな)」と「姓(かばね)」が付けられ年齢を含めて戸籍に載せた。この戸籍を元に、水田を与え、税金等を徴収する制度が作られたという。即ち国家成立のために国民を管理することを目的に「国民皆姓」とでも呼ぼうか、姓が付けられ、「戸籍」に登録され、税の徴収がなされたのだという。その後も基本的にこの考え方が踏襲されていったという。それを武士階級が政権を獲ったのちに、身分階級を確立させるために「士農工商」の内、武士にのみ名字帯刀を許したと考えるべきだと思う。その後も姓は「隠れ姓」として名乗れないだけで実際にはあったのだ。昔の武士は名字をしばしば変えた。例えば秀吉だが、中村、木下、羽柴、豊臣と出世するたびに変えている。百姓以下は表向きは名字を名乗れないものの、それでは困るので「冠婚葬祭」の時には「隠れ姓」を使っていたという。結婚式に名字がないのは確かに変だ。「なにのたれべいの息子、なになに」と名乗らなければおかしなものになってしまう。当然隠れ姓は使われていたのだ。

「ボート訓練」

「ボート訓練」
隅田川の河口、豊洲運河でボートを漕いでいたのを観た。素人集団のようなぎこちない漕ぎ方でオールを使っていた。昔はこの辺りにも各大学の艇庫があったようだが、今は戸田に移ってしまっているので、多分この辺りでボートを漕ぐのは「東京海洋大学」か「素人」の団体だけだろう。「水温む」と言えばいいのだが、中々暖かくならなかったが、漸く春らしいというか初夏らしい日が訪れるようになった。5月連休には「藤」の花を観に亀井天神に行ったが、来月には「葛飾菖蒲園」に菖蒲を観に行こうと思っている。青葉が眼に鮮やかになってきたが、どうも「初鰹」は不漁のようだ。100分の1に激減しているというようなニュースを聞くと、これも中国の影響か?と疑いたくなってしまう。中国・韓国領海付近では中国の不法操業が問題化しているようだが、中国人の横暴は言語道断だ。周囲の国々に自分たちの勝手な意見主張を押しつける態度にはアジア中の人たちが迷惑している。これで大国だと威張れるのだろうか?

「銭湯」

「銭湯」
今や都会で見つけるのが難しくなっているのが「銭湯」だろう。昔は町内に一軒位はあったのだろうが、「内湯」が普及してきて本当に少なくなったと思う。もう昭和の遺物なのだろうか?港区の鉄砲洲近くに銭湯があった。珍しいと思ったので写真を撮った。それぞれの家庭に内風呂が当たり前の今、それでも海外旅行をするとシャワーだけのホテルが大半だ。日本人ほど風呂好きな人種はいないのだろうか?

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「マドモアゼルC」(日比谷シャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年76作目)
ロシア系フランス人の雑誌編集者「カリーヌ・クロワトフレッド」さんの新しい雑誌編集の模様を描く実話。

映画「プリズナーズ」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年77作目)
アメリカでは少年少女の誘拐事件が多発しているという。自宅近くで二人の少女が行方不明になった。家族が警察が捜すが見つからない。犯人と思われる男は証拠不十分で釈放された。少女の父親はその男を監禁し拷問にかけるのだが。果たして少女達は無事見つかるのか?迫力充分の映画でした。

映画「ウッドジョブ」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年78作目)
副題「神去なあなあ日常」。大学受験に失敗した青年が三重県の山奥での森林伐採事業教習に入り、一年間を過ごすのだが、都会育ちの青年には辛いことばかりだった。涙あり笑いあり、よほどテルマエロマエより面白かった。

映画「K2」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年79作目)
1954年のイタリア。敗戦で落ち込んだイタリア人を励まそうと、前年アメリカ隊が登頂に失敗したパキスタンの8000m級の山K2に挑んだイタリア人登山家隊を描く。

映画「ブルージャスミン」(シネスィッチ銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年80作目)
大富豪の妻だった女性の転落劇を描く。喜劇なのか悲劇なのか?良く分からない。

映画「マリッジブルー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年81作目)
韓国映画。結婚式直前で揺れる気持ちの男女を描く。観なければよかった。

日経新聞5月16日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「野のなななのか」が4つ星、「黒四角」が3つ星、「カンチョリ」が3つ星、「ネクスト・ゴール」が3つ星、「K2」が3つ星、「闇金ウシジマくんPART2」が3つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」「プリズナーズ」「ウッドジョブ」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第一回目は九州福岡と水俣(1月)、第二回目は能登(1月2月)。第三回目は長崎(三月)です。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★「今年3回目」
「鳳凰祭五月大歌舞伎」昼の部「毛抜き」「勧進帳」「魚屋宗五郎」歌舞伎18番の毛抜きや勧進帳は分かり易いし、この3作品、何回も見ているがそれなりに面白い。歌舞伎役者が覚える台詞の量に驚き。

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「日本の歴史をよみなおす(全)」(網野 善彦 著)ちくま学芸文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年107冊目)

「無外流雷がえし(下)」(門田 泰明 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年108冊目)「拵屋銀次郎半畳記」

「私闘なり、敵討ちにあらず」(佐藤 雅美 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年109冊目)「八州廻り桑山十兵衛」シリーズ第8弾

「虹色の決着」(早見 俊 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年110冊目)「やったる侍涼之進奮闘剣」シリーズ第5弾

「謎小町」(鳥羽 亮 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年111冊目)「八丁堀吟味帳鬼彦組」シリーズ第6弾

「宿場魂」(倉坂 鬼一郎 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年112冊目)「品川人情串一本差し」シリーズ第3弾

「江戸裏枕絵噺」(小杉 健治 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年113冊目)「浪人・岩城藤次」シリーズ第2弾

「花さがし」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年114冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第27弾

「青き踏む」(今井 絵美子 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年115冊目)「すこくろ幽斉診療記」シリーズ第6弾