「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「ギフテッド」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年183作品目)映画ギフテッド
数学に特別な才能がある少女がいた。6歳で小学校1年生の彼女は叔父と暮らしている。母親が自殺してしまい、母親の弟が面倒を見ている。一方祖母が彼女の才能を生かそうとして養育権を主張する。その結果彼女は祖母に引き取られて非常に高い教育を受けることになるのだが、果たして幸せなのかが主題だ。子役が上手い。

「め組の喧嘩」(東劇にて)私的批評眼★★★★★(今年184作品目)映画め組
「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたが、その二つを同時に描いたような歌舞伎だ。浅草の平成中村座での公演を収録したもの。流石勘三郎の名演技。素晴らしい映画になっていた。最後の場面は舞台裏が開き本物の神輿が入ってきた。

「火花」(TCスカラ座にて)私的批評眼★★★(今年185作品目)映画火花
芥川賞受賞作の映画化。若い漫才師の苦悩を描く青春ドラマ。

11月17日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ローガン・ラッキー」が4つ星、「エンドレス・ポエトリー」が4つ星、「KUBO クボ 二本の弦の秘密」が4つ星、「密偵」が3つ星、「悪魔祓い」が3つ星、「泥棒役者」が2つ星、「 南瓜とマヨネーズ」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしはダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」「ブランカとギター弾き」「ボブという名の猫」「あしたは最高のはじまり」「オン・ザ・ミルキー・ウエイ」「50年後のボクたちは」「ドリーム」「女神の見えざる手」「め組の喧嘩」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」「君の膵臓をたべたい」「ファウンダー」「夜明けの祈り」「僕のワンダフル・ライフ」「婚約者の友人」「IT」「ローガン・ラッキー」

「2017 観劇シリーズ」
・6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)、9月の宮城県(石巻、松島海岸)。9月の中国地方(広島、愛媛、山口)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。6月に中国(西域とシルクロードの旅)。9月にバルト三国(リトアニア68、ラトビア69、エストニア70カ国目)。そして10月にアメリカはハワイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「質草の誓い」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年230冊目)「質屋藤十郎隠御用」シリーズ第6弾本質草の誓い

「二度の別れ」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年231冊目)「取次屋栄三」シリーズ第18弾本二度の別れ

「鳳雛の夢 上」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年232冊目)本鳳凰上
伊達政宗の人生を描く。

「鳳雛の夢 中」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年233冊目)本鳳凰中

「鳳雛の夢 下」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年234冊目)本鳳凰下

「父子の峠」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年235冊目)「日暮し同心始末帖」シリーズ第7弾本日暮同心

「大学、辛うじて入れ替え戦出場を防ぐ」

「大学、辛うじて入れ替え戦出場を防ぐ!」
小春日和というか、南風が吹いて比較的暖かい日曜日だった。関東大学アメリカンフットボールTOP8のリーグ戦最終日、舞台は横浜スタジアム。既に2試合が終わっていて、第1試合で中央大が立教大に勝利しているため、母校対早稲田の試合結果に関わらず、入れ替え戦への出場はなくなっていたが、是が非でも他力ではなく自力で勝ち取ろうという気持ちで試合に臨んだ。(写真:F1)

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試合は早稲田のキックオフ、母校のリターンで始まった。(写真:F2)
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母校は怪我をして休んでいたQB小田君がスターターだ。小気味良くパスが決まるが最後まで続かない。早稲田はラン、パス共に良いが、母校ディフェンスの頑張りでパントとなる。それでも母校は敵陣27ヤードからの長いFGを残念ながら失敗してしまう。第1Q,早稲田のパントを母校のリターナーがキャッチミスし、早稲田にリカバーされてしまい、攻撃権は早稲田に移ってしまう。このチャンスを早稲田は逃さず、残り2分23秒、母校陣内11ヤードからパスでTD,TFPも決まり、0:7となってしまう。(写真:F3)
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第2Q、反則で15ヤードの罰退でロスするなど母校の試合運びの拙さが目立つ。ここでQBは小田君から一年生の三輪君に替わる。残り7分42秒、母校陣内15ヤードからの第1ダウンに早稲田はパスでTD,TFPを決めて0:14とリードを広げられる。(写真:F4)
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ここから母校の反撃が始まる。QB三輪君からのパスが次々と決まり、敵陣深く攻め込み、残り2分18秒、ゴール前10ヤードからパスで漸くTDを奪い、TFPも決まって7:14となる。(写真:F5)
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しかし、残り2分18秒、ゴール前26ヤードからの第4ダウン、早稲田はFGを決め、7:17と再びその差を広げられた。(写真:F6)
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前半終了間際の残り53秒、ゴール前9ヤードから三輪君からのパスが決まり、TD,TFPも決まり、14:17と追い駆ける。(写真:F7)
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ハーフタイムショーは母校チアガールたちだ。(写真:F8)
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第3Q,早稲田の再三のパスを母校ディフェンスの踏ん張りで防ぐ。残り47秒、ゴール前18ヤードの第2ダウン、三輪君からのパスがRB6番田矢君に決まりTD,TFPも決まり、21:17と逆転する。(写真:F9)
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しかし、第4Q残り8分34秒、ゴール前1ヤードをランで突破されTD,TFPも決められ、21:24と再度逆転を許してしまう。(写真:F10)
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その後は時間との戦いだ。もう一度のTDかFGを決めないと負け試合となってしまうのに、残り4分を切っての第4ダウン5ヤードを残してギャンブルをせずにパントを蹴らせるという作戦が私には理解出来ない。パントで攻撃権を放棄してしまい、残りの時間を早稲田に使わせてしまうという作戦感覚が理解出来ない。勝つつもりがあるのだろうか?あの場面では絶対にギャンブルして攻撃権を繋げなくてはならないのに、時間との戦いで勝てるというのこそ、ギャンブル過ぎる判断ではなかろうか。ベンチ陣の考え方作戦方法を疑問視する。結果、試合はこのまま早稲田がボールコントロールして終了した。
何と2勝5敗という無残な結果となり、今シーズンを終えた。辛うじて入れ替え戦には出なくてもよくなったが、不満の残るシーズンだった。1位日本大、2位早稲田、3位法政、4位中央、5位立教、6位慶応、7位明治、8位日体大となった。唯一の救いはQBの三輪君が少しづつ伸びていることだろう。来年に期待したい。
一応今シーズンを総括してみると、やはりオフェンスはエースランニングバックの李君の穴を埋め切れなかったことと、ディフェンスはLB主将染矢君の怪我が回復しておらず全試合に出られなかったこと、そして最も重要なのがキッキングテームの弱さ、不正確さ、スピード不足に尽きる。キックゲームが試合の結果を左右した今年、特にキックオフの際のブロックはただ単に接触するだけで相手を倒すという迫力に欠けていた。タックルの悪さも目立った。FGやTFPでのキックの不正確さは他のチームと比べても劣った。これらを是非来シーズンは改善して試合に臨んでもらいたい。問題はやはり練習量不足ではなかろうか。キックやパントは練習で何としてでも良くしてもらいたい。スナップバックもそうだ。これも安定感に欠けていた。センターとキッカーは人一倍の練習をしてもらいたい。縁の下の力持ちの役割だけにその出来不出来が試合結果を左右したことを本当に残念に思っている。千本スナップ、千本キックをやってでも強い正確なキッキングチームになってくれ。お願いします。ではこのコーナーは来年の春までお休みします。

「東京タワーとスカイツリー」

「東京タワーとスカイツリー」
昔は「富士山」が江戸のどこからでも見ることが出来たのだろうが、今は本当に見ることが出来なくなった。いつも行く豊洲公園からは実は3つが同時に見えることがある。それはまずは「スカイツリー」、ビルの上からのぞいている。(写真:スカイツリー)スカイツリー
スカイツリーは北に位置している。そして、西には「東京タワー」が見える。(写真:東京タワー)東京タワー
そして本当に晴れていて澄み切った空気ならば更にその西に「富士山」が頭を出して見える。都内でも珍しい場所だといえよう。この日はまだ暗くて富士山は見えなかった。先日訪れた「六儀園」はこれも都内では珍しい周囲のビルが中にいると見えないのだ。それほど深く森がしげっていて、周囲のビルを見えなくさせていた。

「アヒージョ」

「手前勝手世界食物語、第470号」
「アヒージョ」
最近はまっているものに「アヒージョ」がある。オリーブオイルで煮たものだが、市販品にちょっと一手間加えるとそれがまた大変美味しいものになることに気が付いた。市販のものは3品、「砂肝」「アサリ」「こんにゃく」。(写真:アヒージョ2)アヒージョ2
追加で「ホタテ」「アスパラ」「マシュルーム」を加えた。(写真:アヒージョ1)アヒージョ1
ボリュームも増し、これだけでお腹一杯になる。これが酒のあてには非常に美味しく楽しみな食べ物となる。
私は自炊が週5日、外食が基本週2日だから、毎日何を食べようか、何を作ろうかと考えている。気をつけているのは野菜を沢山摂る事、これがまずは一番だと思っている。但しダイエットには中々ならない。
以上、勢古口が東京からお送りしました。