「癌闘病記―第28回」
今回よりこのコラムを当面休止とします。私のみっともない姿をお見せし大変恥ずかしい限りですが、これが現患者の実態だということを申し上げたかったのですが、これからは静かに癌との戦いを続けますので何か大きな変化がない限りこれで休止致します。(2024年8月8日記)
「日本の縄文時代」
先日NHKラジオで放送していたのだが、日本の縄文時代はざっと1万年続いていたという。今では考古学や人類学の進歩で新しいことが分かってきたという。以前の話しだそうだが、縄文土器が見つかると煤だらけなので新人は煤取りをさせられてという。ところが時代が進むとこの煤に貴重なものが含まれていることが分かったという。日本では約千年にも亙り同じ地区で生活していた地域があった事も縄文土器から分かったという。土器に付いた煤からは当時の人たちが土器を使って何を煮炊きしていたのかが分かるという。千年もの永きに渡り定住に近い生活をしていくためには、食料の確保が最優先だ。森があり獲物が住み木の実が摂れる。また湖や海、川があり魚が獲れる。こういった条件の中で千年も暮らす知恵が生まれたのだという。土器からは海水を煮て塩も生産していたことが分かるという。まず海草を煮てそれに更に海水を入れて煮込み塩を生産していたという。歯や骨からは何を食べていたかも分かるという。稲作はないのだから、栄養素は自らが創り出すしかない。所謂雑食なのだ。土器等の道具は進歩し調理することも出来るようになり生活は進歩するという。しかし千年も同じ所で生活していた人たちの喜びはなんだったのだろうか?