「海のハンター展」

「J  REPORT 2016 8月第5週&9月第1週」
「リタイアメント・ノート 8年3ヶ月目」
「VOL。965号 SINCE AUG.12th、1983」
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「海のハンター展」
夏休みで混雑している「海のハンター展」に行った。(写真:看板)

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上野の「国立科学博物館」は、子供たちで一杯だった。音声ガイドを借りたが、周囲の声の大きさで内容が全く聞き取れない。仕方なくボリュームを上げた。海のハンターと言うだけに、古生代から中生代と長い地球の歴史と共に海の中でどんな戦いが行われ、そして進化してきたのかが説明されていた。特にこの絵は正に弱肉強食の世界を示していた。(写真:弱肉強食)
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やはりハンターと言えば我々が思い出すのは「ジョーズ」だろう。大きな骨と共に巨大な鮫が現われた。(写真:骨と鮫)
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大きく口を開けた中に見える歯が鋭い。(写真:歯)
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その姿には恐怖を覚える。(写真:鮫が泳ぐ)
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海には沢山の鮫の種類がいる。(写真:鮫の群れ)
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「一角」の骨があった。先端が尖った一角の頭の骨。これを観てヨーロッパでは想像上の動物「ユニコーン」(一角獣)を造ったという。(写真:一角の骨)
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最近偶然に魚網に絡まったところを掴まった「ほうじろ鮫」が今回の目玉だ。実物のほうじろ鮫が液体の中に保存されていた。(写真:ほうじろ鮫1)
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(写真:ほうじろ鮫2)
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海では小さなものが大きなものに捕食され、それが食物連鎖となって、また環境に如何に適用するかという進化を繰り返してきていた。面白いのは捕食されないために身体を大きくしたのが、「マンボウ」だという。(写真:マンボウ)
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これも面白い話しだ。大きくなることでおそわれなくするというのは逆転の発想か?自然は素晴らしい。そして我々が最も好んで食べているのが「黒マグロ」だ。最も人気があり高価な寿司ネタだ。(写真:黒マグロ)
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だが、海のハンターで最も強いのは何なのか?もうお分かりだろう。鮫でも鯨でもセイウチでもなく、人間なのだ。人類は海から毎年8000万トンから1億トンの魚介類を採っている。全ての海の生物を捕獲出来るのは人間なのだというのが結論でした。