「バルセロナ カサ・ミラ」

「バルセロナ カサ・ミラ」
次に訪れたのは、「サン・パウ病院」だ。これはガウディの作品ではない。だが世界遺産ではある大きな病院、今は病院としては使われていない。(写真20:サン・パウ病院)

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ガウディの作品である「グエル公園」も時間の都合で行けなかったが、メインストリートにある「カサ・ミラ」は前回は屋上まで上がれたが、今回は外から見るだけ。非常にユニークな曲線美の建物だ。(写真21:カサ・ミラ=ミラ邸)
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海に向かってゆっくりした下り道の両側には有名ブランド店が立ち並ぶバルセロナの高級繁華街だが、景気の落ち込みで人気薄のようだった。やがて「カサ・バトリョ」(バトリョ邸)が観えて来た。赤い薔薇をモチーフにした装飾と屋根の龍の鱗が如何にもガウディらしい建築物だ。(写真22:カサ・バトリョ)
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バルセロナを出て海岸線を南下。途中でローマ時代の水道橋を観る。「タラゴナ」の水道橋だ。200数十mの長さらしい。スペインでは二番目に大きな水道橋だそうだ。(写真24:タラゴナの水道橋)
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そして約4時間のバスの旅で「バレンシア」に着く。

「光風会展」
毎年のことだが、岡山の先輩のF画伯が「光風会展」に入選し、ご本人は都合で上京できないということなので単独で六本木の「国立新美術館」を訪れた。F画伯というのは我々が名付けただけで勿論素人なのだが、「山門」を題材にした絵を毎年出品している。今回の絵は、それまでの山門を描いたものから山門から奥の寺院を描き、明るいものだった。(写真:F画伯の絵)

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入選作から2つだけご紹介しよう。まずは「文部科学大臣賞」受賞の、渡邊裕公氏「千年之恋 源氏物語」。(写真:千年之恋)
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幻想的な絵画だ。次は「損保ジャパン日本興亜美術財団賞」の本山二郎氏「光の風向」。(写真:光の風向)
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なんとなく清々しい女性が描かれていた。その他多数の作品があったが、目移りして歩き回っただけだった。

「危険な自転車」
私の自宅近くにある運河、河幅30m程を渡る橋がある。結構な急坂を伴った橋なので、いつも自転車には悩まされていた。とんでもないスピードで下ってくる自転車。正に狂気としか思えないのだ。日本では年間500人以上の方が自転車事故で死んでいる。勿論歩行者の事故率が高いのが問題なのだ。そこに半年前から看板が立った。(写真:自転車向け掲示板)
自転車1
しかしこれを見ている自転車の人は全くいないといえよう。そこで警察は今回、道路を防ぐようにポールを立てた。それも一箇所からしか通過出来ないようなポールの立て方なのだ。これならば必ずスピードを落とさざるを得ない。これでこの場所での歩行者との事故は確実に減るだろう。(写真:ポール)
自転車2
それにしても狭い日本でなぜ飛ばす自転車。もっとゆっくりしてくれたまえ。交差点で見ていると自転車は信号を殆ど無視していた。

「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「名探偵コナン 純黒の悪夢」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年60作品目)
相変わらずの凄い人気だ。満席でした。日本の警察と公安、そしてアメリカのFBIがスパイ工作を行い、その秘密を暴露されるのを防ぐというもの。

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映画「スポットライト 世紀のスクープ」(TC日劇にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年61作品目)
世の中には「タブー」と呼ばれるものがある。それに挑戦し破ったボストン・グローブ紙の「スポットライト」チームのお話し。キリスト教(カソリック)は4世紀にローマ帝国の国教となってから全世界に君臨していた。そして一部の神父らが少年少女に性的虐待を繰り返していた。そんな巨大な教会の恥部を暴くというタブーを成し遂げたのだ。事実は小説よりも奇なり。あっという間の2時間10分でした。お薦めです。勿論アカデミー賞受賞作品。
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映画「獣は月夜に夢を見る」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年62作品目)
ノールウェイの片田舎。少女は母の遺伝を受けて獣に化けてしまう。周囲の人たちから追われる彼女は遂に禁断の姿を見せる。所謂狼人間の出現、ホラー映画でした。
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映画「グランドフィナーレ」(シャンテシネ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年63作品目)
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日経新聞4月22日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「山河ノスタルジア」が5つ星、「SHARING」が4つ星、「ズートピア」が4つ星、「アイヒマン・ショー」が3つ星、「花、香る歌」が3つ星、「アイアムアヒーロー」が3つ星、「太陽」が2つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」

「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、そして2月のタイでした。

「2016 本の記憶シリーズ」
「冬の椿」(藤井 邦夫 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年76冊目)「秋山久蔵御用控」シリーズ第26弾

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「暗い穴」(堂場 瞬一 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年77冊目)「警視庁追跡捜査係」シリーズ
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「鬼面の賊」(鳥羽 亮 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年78冊目)「八丁堀剣客同心」シリーズ
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「七変化」(鳥羽 亮 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年79冊目)「八丁堀吟味帳鬼彦組」シリーズ第9弾
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