「恐ろしい突然の感染症」

「J  REPORT 2016 4月第3週」
「リタイアメント・ノート 7年10ヶ月目」、
「VOL。945 SINCE AUG.12th、1983」
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「恐ろしい突然の感染症」
4月1日に歯茎を切開して骨に変化する人工物を入れる手術をした。理由は減ってきた骨の回復だった。その後順調かと思っていたら、5日の火曜日に腫れ出し、痛みが酷くなった。顔も変形したかのように左頬が膨らんだ。(写真:本人の腫れた顔)
感染1
6日水曜日に麹町の歯医者に慌てて駆け込んだが、この医院では処置は無理だと言われ、直ぐに「東京医科歯科大学」への紹介状を書いてもらって行った。大学病院で血液検査とレントゲン撮影後に医師からは「CRP」と「白血球」の値が高いので要注意だとのことでその場で点滴を受けた。所謂「感染症」にかかったのだった。腫れが酷いが熱はない。明日7日の朝の予約を貰ってその日は帰宅した。ところが予約表を見ると14日になっていた。慌てて大学病院に電話し、修正してもらった。担当医の入力ミスだった。ところがその夜、大学病院の担当医師から電話があり、院内での検討会の結論として「入院を勧める」とのことだった。困った。8日には妻の病院の予約が2件と、私の整形外科の予約もあるのだ。
7日木曜日、朝病院で点滴したが、かなり楽になり、口も前日よりも開けるようになった。また「膿」もかなり出た。出す時は指で押されて非常に痛かったが、まあ仕方がない、我慢した。医師からは8日の朝にもう一度検査をして、そこで入院の可否を判断するということになった。帰宅後、8日の予約を全てキャンセルした。それよりも6日には大学の体育会の同期会があったのだが、これもドタキャンすることになってしまった。1月の新年会も膝痛でドタキャンしたし、連続2回のドタキャンで本当に申し訳ない。
この種の感染症は、切り傷等から細菌が侵入し、化膿するもので体力が落ちている時とかに起こり易いものだ。実は私は1998年6月にも足の傷から同様の感染症を係り、即入院となった経験がある。この時は歩行困難になったほどだった。非常に危険な状態になる可能性もあるので恐ろしい病気だ。5日には口は指2本分ほどしか開くことが出来なかった。しかし7日にはほぼ全開出来るようになった。
8日金曜日、血液検査の結果、CRP(タンパク質の量らしい)は変わらないが、白血球は減少したという。従って週末も点滴を行うことで入院は回避できた。助かった。それにしても恐ろしい1週間でした。お蔭さまで顔の腫れはかなり元に戻りつつあります。それでもまだ腫れは完全には引いてません。痛みは去りました。