「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ポーカーファエイス/裏切りのカード」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年13作目)
オーストラリアの富豪は自称ギャンブラー。仲間と立ち上げた事業で巨大な富を築くが、末期がんと宣告される。彼の自宅に幼馴染たちが集まりポーカーを行うのだが、そこに強盗団が襲い掛かる。彼らの狙いは高価な絵画類。そこに富豪の妻と娘が帰って来る。果たしてその結末は?

「アーガイル」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年14作目)
元CIAと悪の集団とがある情報を巡り争うというもの。主役は作家の女性。彼女の書いている小説が物語の先を暗示しているという。不可思議なお話しで何が何だか全く理解不能でした。

また、3月8日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」には、「ゴールド・ボーイ」「津島―福島は語る―第1章―」「映画 マイホームヒーロー」「DOGMAN」「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」「irai(アイアイ)」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇予定。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇予定。

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に行きました。
7月に釧路に長期滞在を、8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。
海外には2月にハワイに行きました。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「振り出し」(上田 秀人 著)中公文庫 私的批評眼★★★(今年24作目)「旗本出世双六」シリーズ第1弾

「貼り紙値段」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年25作目)「成り上がり弐吉札差帖」シリーズ第2弾

「お伊勢参り」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年26作目)「情け深川恋女房」シリーズ第4弾

「仇討ち」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年27作目)「隠密船頭」シリーズ第12弾

「別れの季節」(柴田 よしき 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★★(今年28作目)「お勝手のあん」シリーズ第9弾