「久し振りに北京烤鴨店へ」

「手前勝手世界食物語、第662話」
「久し振りに北京烤鴨店へ」
来月の仲間との忘年会の会場に予定している銀座の中華料理店「北京烤鴨店」に行った。
この店の特徴は兎に角中国人の客が多いことだ。在留か訪日客かは知らないが、客の半数以上は中国人だ。彼らからすれば本場の中華料理が食べられるということなのだろう。
北京ダックの食べ放題と言うのも嬉しいが、この店のもう一つの美味しさは実は「蝦」なのだ。北京ダックも勿論美味しいのだが(注:食べ方は広東風だが)、海老料理が実に美味しい。そこで本日はその美味しいものだけをご紹介することとする。(写真:S1)
茹でた蝦。中国の海鮮料理では必ず食べられる一品だ。勿論お客の中国人たちも必ず食べる。(写真:A2)
蝦のカラを剥いて醤油ベースのタレで食べるだけの実にシンプルなのだが、これが美味いから不思議だ。
北京ダックだ。本来のダックは北京ではカラカラの皮を食べるが、広東風は皮だけでなく身の部分も厚めに切って食べる。(写真:A3)
薄く伸ばした小麦粉の皮に胡瓜と葱を挟み、甘い味噌風ソースを付けて食べる。(写真:A4)
蒸した蝦。香辛料で味付けてある。これは一人一個のみオーダー出来る。(写真:A7)
超小型の骨付きステーキ。(写真:A6)
蝦入り揚げ春巻。(写真:A5)その他海鮮料理も美味いのだが、最後の締めは麺だろう。一人前が小さいので締めにぴったりだが、今回は食べなかった。兎に角、銀座で安くて美味しい本格的な中華料理が食べられるのが特徴の「北京烤鴨店」でした。
それにしてもひっきりなしにデリバリーの人たちが立ち寄ってきて食事を配送していた。時代は変わったねえ。
以上、立冬を過ぎ短い秋がなくて、暦では既に冬になった東京から㔟古口がお送りしました。
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次は前週のJ REPORTに続きます。