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映画

映画「星守る犬」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年95作目)
北海道は名寄で白骨死体が見つかった。その中年男性は死後半年、犬は発見の直前に死んだ模様だった。残されたレシートを追って市役所の職員「奥津」は車で「新宿」「いわき」「遠野」「弘前」「石狩」と旅をし、その男性の過去を追うというお話し。秋田犬の名前は「ハッピー」、秋田犬と人生に絶望した男性との死を覚悟した悲しい最後の旅でした。中々感動的な映画、主演の西田敏行の演技がやはり素晴らしい。

映画「X?MEN」(日比谷スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年96作目)
副題は「ファースト・ジェネレーション」、戦後の冷戦期からキューバ危機までの間に起こった新人類「ミュータント」たちを追う。「プロフェッサーX」となるチャールスの子供時代、「マグニートー」になるエリックら善と悪の象徴は遂にキューバ危機で人類に敵対するものとなった。そしてその力を人類の前に曝け出したのだった。荒唐無稽だが面白かった。

映画「12人の怒れる男たち」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年97作目)
古い白黒映画だが、実に趣きのある映画だった。陪審員12名が一室に籠もって少年の犯罪について、有罪か無罪かを決めるその場面だけが続く。最初は有罪11名無罪1名からスタートし徐々に少年の無実が明らかになっていくというもので皆さん既にご存知のお話しだが、展開が実に上手い。これが映画だという感じでした。

映画「さや侍」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年98作目)
刀の鞘しか腰にしていない侍とその幼い娘の物語。侍は脱藩者として捕らえられた。刑の執行を30日猶翌ウれる。その間に母を失って笑顔を無くした若君を笑わせられたら無罪放免、出来なければ「切腹」ということになる。ここから30日に亘るさや侍の戦いが始まるという荒唐無稽なお話し。これが意外と面白い。同情した牢番と共にどんな芸をやるのか考える。更に一般公開にまで及ぶというもので、城下の人たちもさや侍を応援するようになる。果たしてどんな結末が待っているのか?

映画「アリス・クリードの失踪」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年99作目)
出演者は3名のみ。舞台は殆どが一つの部屋の中。大金持ちの娘アリスが誘拐された。刑務所で知り合った男二人が犯人だった。親に200万ポンドを要求した。実は犯人の一人は娘の知り合いというか恋人だった。ベッドに縛り付けられ恐怖に震える娘と顔を隠した犯人達との間で行われた色々な対立や駆け引きが実に面白い。最後の最後までどうなるのかが分からない。お勧めの映画の一つでした。

映画「赤ずきん」(丸の内ピカデリー有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年100作目)
グリム童話の赤ずきんちゃんが10年経って大人になった。彼女が住む村を「人狼」が満月の日に襲い、彼女の姉が殺され、そして村人達が次々と殺された。神父が人狼退治にやってくる。村人の中に人狼はいるという神父。果たしてそれは誰なのか?彼女の恋人なのか?彼女の祖母なのか?どんでん返しが待っている。

映画「テンペスト」(日比谷シネシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年101作目)
シェークスピア最後の作品とか。ミラノ公国を追われた妃と娘はイギリスのある島に辿り着く。そこへナポリ公国の王や裏切り者のミラノの弟たちが妃の魔術によって起こされた嵐により島に漂着する。そこで起きる不可解な出来事が描かれる。妃の魔術、娘と王子のロマンス等が色々ある。よく分からない映画でした。

日経新聞6月17日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「あぜ道のダンディ」が2つ星、「東京公園」が3つ星、「127時間」が3つ星、「スカイラインー征服」が3つ星、「プッチーニの愛人」が3つ星、「あなたの初恋探します」が3つ星、「無情素描」が3つ星でした。

「シノプスシ129」(読書シリーズ129)
本「待伏せの渓」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年159冊目)「口入屋用心棒」シリーズ12作目。
本「荒南風の海」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年160冊目)「口入屋用心棒」シリーズ13作目。
本「父呑児の瞳」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年161冊目)「口入屋用心棒」シリーズ14作目。
本「腕試しの辻」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年162冊目)「口入屋用心棒」シリーズ15作目。
本「裏鬼門の変」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年163冊目)「口入屋用心棒」シリーズ16作目。
本「火走りの城」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年164冊目)「口入屋用心棒」シリーズ17作目。
本「平蜘蛛の剣」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年165冊目)「口入屋用心棒」シリーズ18作目。
本「毒飼いの罠」(鈴木英治著、)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年166冊目)「口入屋用心棒」シリーズ19作目。
「湯瀬直之進」は口入屋「米田屋」の娘「おきく」を娶ることにした。故郷「沼里」に一時帰京した直之進は藩主「又太郎」にも会い数日を過ごすが、慌ただしく江戸に戻る。だがそこに藩主の危篤が告げられた。

本「刃傷」(上田秀人著、)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年167冊目)「奥右筆秘帳」シリーズ8作目。
奥右筆組頭の「立花」は殿中で突然切りかかられ已む無く脇差で受けたが、鞘が割れ刃を殿中で抜いたとして囚われる。一方、立花の隣家の「柊衛悟」は立花の護衛役をしていたが、立花の娘「瑞紀」と婚約することになる。果たして立花は救われるのか?いつもながら面白いシリーズだ。

本「覇者」(佐伯泰英著、)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年168冊目)「密命」シリーズ25作目。
遂に「上覧剣術大試合」の当日がやって来た。上様「吉宗」公推薦の「金杉清之助」ら44名が集った。父「金杉惣三郎」が鍛え上げた「神保桂次郎」も清之助に勝つためにやってきた。その結末は?

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