映画

映画「ミケランジェロの暗号」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年157作目)
第二次世界大戦勃発直前のウィーン。ユダヤ人の画商は「ミケランジェロ」の絵を隠していた。それを見付け出そうとするナチスドイツと彼ら一族の追いつ追われつの駆け引きを描く。実際とはかなり違う状況だったとは思うが、映画のストーリーとしては面白かった。現実味はなかったし、最終的に筋書きが読めてしまったのが残念。所詮映画か。

映画「スマーフ」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年158作目)
青色をした「こびと」スマーフ達がニューヨークに紛れ込んでしまった。そこで起こるひと騒動を描いたのだが、これは意外と面白かった。子どもも大人も楽しめました。3Dアニメ。

映画「くまのプーさん」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★(今年159作目)
うーん、子ども向き過ぎました。コメントなしです。

映画「探偵はBARにいる」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年160作目)
無条件にそれなりに面白かった。冬の札幌で起きた殺人事件と火災死亡事故、二つを繋ぐのは一人の謎の女性からの電話だった。荒唐無稽だが面白い。

映画「サンクタム」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年161作目)
実話だという。パプア・ニューギニアにある巨大な洞窟を探険するグループを嵐が襲う。地下に水が流れ込み、脱出不可狽ニ思われるが、次々と事故が起こり、探険隊員たちは死んで行く。果たして脱出できるのか?

日経新聞9月16日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「ザ・ウォード 監禁病棟」が4つ星、「女と銃と荒野の麺屋」が3つ星、「サンクタム」が3つ星、「アジョン」が3つ星、「ラビット・ホラー3D」が3つ星、「僕たちは世界を変えることができない」が3つ星、「ムーランルージュの青春」が3つ星でした。

「シノプスシ142」
本「五月雨」(藤井邦夫著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年280冊目)「知らぬが半兵衛手控帖」シリーズ15作目
北町奉行所臨時廻り同心の「白縫半兵衛」は40代の古参同心だ。渾名が「知らぬ顔の半兵衛」と融通が効くといわれている。

本「影帳」(佐藤雅美著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年281冊目)「半次捕物控」シリーズ1作目
本「揚羽の蝶 上」(佐藤雅美著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年282冊目)「半次捕物控」シリーズ2作目
本「揚羽の蝶 下」(佐藤雅美著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年283冊目)「半次捕物控」シリーズ3作目
本「命みょうが」(佐藤雅美著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年284冊目)「半次捕物控」シリーズ3作目
本「疑惑」(佐藤雅美著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年285冊目)「半次捕物控」シリーズ4作目
本「泣く子と小三郎」(佐藤雅美著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年28冊目)「半次捕物控」シリーズ5作目
材木町の岡っ引き「半次」の活躍を描く。この作家、本当に凄い。江戸時代の時代考証が本当にしっかりしている。驚きの調査と知識だ。

本「側室顛末」(上田秀人著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年290冊目)「妾屋昼兵衛女帳面」シリーズ1作目
大名や大身の旗本、或いは大店の旦那衆に妾を派遣するという「口入屋 昼兵衛」の物語。第一話は伊達家へ側室を入れるというもの。

本「佃島渡し船殺人事件」(風野真知雄著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年291冊目)「耳袋秘帖」シリーズ6作目
南町奉行の根岸が綴った古今東西の不可思議な事件簿が「耳袋秘帖」だ。今回起きたのは佃島での殺人事件。果たしてその謎は?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。