映画

映画「リアルスチール」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年211作目)
時代は2020年、ボクシングはロボット対決の時代だった。元ボクサーのチャーリーは突然現れた息子「マックス」と新しいロボットでそんな戦いに挑もうとした。古い考え方の父親チャーリー、そして若い11歳のマックス、二人はゴミ置き場から拾ってきた一世代前のロボット「アトム」でその戦いを始めるのだった。子役の演技が全てだ。

映画「フレンズ、もののけ島のナキ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年212作目)
人間から追われて「もののけ」たちは沖の島に逃げ込んだ。そこへ紛れ込んだ赤ん坊「こたけ」と「もののけ」たちの友情を描く。子供だけでなく親でも楽しめるアニメだ。感動の場面も多い。ぜひお子さんとご一緒に。

映画「サラの鍵」(銀座テアトルシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年213作目)
1942年7月フランスはパリ市内でユダヤ人が多数囚われた。それもナチではなくフランス人の手によって。その時、少女は弟を納戸に隠し鍵を掛けた。「必ず戻ってくるから静かに待っていること」という約束をして。だが収容所に送られた少女は何とか脱走を果たしてパリに戻ったが、そこには?2009年そのアパートに住むことになった女性ジャーナリストはこの部屋の秘密を探り始めた。そして出てきた事実と言うものは?本当に胸に詰まされるお話しだった。ぜひお薦めする映画の一つです。

映画「宇宙人ポール」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年213作目)
本当に面白い。笑いっ放しだった。60年前に地球に不時着した宇宙船から見つかった宇宙人がアメリカ軍の基地から脱走した。それを偶然助けることになったイギリスからやって来た漫画オタク二人とのドタバタ劇。果たしてポールと名乗る宇宙人は自らの星に戻れるのか?大人向け漫画でした。

映画「無言歌」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年214作目)
毛沢東は何をなしたのか?1960年「右派」の労働改革と称して多数の人たちがゴビ砂漠での開墾に送られ、劣悪な環境と栄養不良で死亡した。そんな現実を鋭く描く。亡くなった夫の墓を探すため次々と墓を掘る妻。とても直視できない映画だった。

映画「ミッション・インパセボル ゴースト・プロトコル」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年215作目)
満席でした。兎に角面白い。架空の物語とはいえ、手に汗握る演出は素晴らしいといえよう。

「シノプスシ154」
本「晩節」(佐伯泰英著) 祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年367冊目)
「密命・終の一刀」シリーズ26。最終回。金杉惣三郎は遂に尾張名古屋で最後の死闘に望む。長かったこの物語も遂に終わりだ。

本「奇妙な賽銭」(澤田ふじ子著) 幻冬社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年368冊目)「公事宿事件書留帳シリーズ18」
京都の公事宿「鯉屋」の居候「田村菊太郎」が活躍する人情物語。いつもながら心温まる作品群です。

本「慕情の剣」(風野真知雄著) 時代文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年369冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」シリーズ5
鳥居耀蔵と大塩平八郎の争いに巻き込まれていく酒場「小鈴」とその3人の仲間達。

本「召抱」(上田秀人著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年370冊目)「奥右筆秘帳」シリーズ9
奥右筆立花を守る柊衛悟は婿養子になる嵐閧セが、将軍家斉を狙うものたちに襲われるが。

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