「手前勝手世界食物語、第244話」

「麗香園」
その店は埼玉県のJR西川口駅から徒歩5分ほどにあった。中国は大連からやってきた家族が経営していると言う小さな中華料理店だった。店の名は「麗香園」。例の6月にスイスに一緒に行くメンバー3人の月例会をこの店で開催した。料金はセットメニューで一人@1800円、それに飲み放題@1200円を付けて合計で@3000円と言う安さだった。ところが前菜は「圧縮豆腐、腸つめ」「茹で鶏、 」「なまこの煮付け、野菜サラダ」、そして「海老と野菜の甘酢餡かけ」等々食べきれないほどの料理が次々と出てきた。驚きの料理、それも美味しい。こんな店があったんだと思わず感心してしまった。我が家からは遠いので中々これないとは思うが、意外な隠れ屋でこれなら地元の人も満足しているのではないか。そして最後の〆は特注の「ふかひれ餡かけ焼き飯」だ。豪華に「ふかひれ」を乗せてもらい堪狽オました。これも美味しかったです。「ふかひれ」の本場、三陸海岸は未だに復興復旧に至っていないが、「ふかひれ」の復活が早いことを祈っています。特に日本の「ふかひれ」は中国料理には欠かせない高級食材でもある訳だから、「頑張ろう、日本」の象徴にしてもらいたい。

「一日一快食」
「本」の欄でもご紹介したが、ベストセラーになっている本「空腹が人を健康にする」、副題「一日一食で20歳若返る」というのがある。著者は医師だ。自らの経験を記したもので、10年前にこの一日一食に挑戦して、身長173cm77kgあったものが、62kgへと減量しそれを今も維持しているという。要は一日一食だけ夕食時に食べる。その時は基本的には何を食べてもいい。まあ普通の人は一回の食事で三食分を食べることは不可狽セろうから、現実的に一日の総カロリー量は減ることになるというわけだ。著者によると、人類は17万年の間、常に空腹だったが、この100年で漸く満足に食することができるようになった。従って人間を「飢餓状態」にすると色々と隠れていた或いは使われていなかった「遺伝子」が動き出し、身体を活性化させ、若返らせるというもの。特に現代人は食べ過ぎでこれが万病を呼び込んでいるというのだ。私は以前にも「一日一快食」というのにチャレンジした経験もある。仏教では「断食」、イスラム教では「ラマダン」という形で世界中で「飢餓状態」を経験することも出来る。アメリカでのある調査では世界中で「日本の元・?フ食事が一番健康によい」という結果が出たという。当時は「一汁一菜」で、それも普通の人の食事は一日二回と言われているからカロリー摂取量はかなり低かったと思われる。しかしそれが逆に健康には良いというのだから、これは是非マネをしてみたいものだ。また、食事の際に過度な砂糖と塩の摂取は厳禁だそうだ。ダイエットによるウェイトコントロールだけでなく、細胞自体が活性化してくれるならば、これ以上良いことはないだろう。早速始めてみました。結果は後日ご報告します。美味しいものばかり食べていても仕方がないですが、一日に一度の食事ならば、豪華に美味しいものを食べます。追伸:本にあった「ごぼう茶」を作ってみました。牛蒡を洗ってささがきにして天日干し、それをフライパンで油なしで炒め、こげて煙が出る前に取り出してお茶の葉とするというもの。さて、実はこの「一日一快食」と言う話しは、2008年1月に新聞紙上にて報道されていた。九州大学の名誉教授の「藤野武彦」氏だ。私はその記事を見て実行しようと思った。藤野氏によれば、朝食は緑茶や紅茶、味噌汁といった水分を、昼は軽く林檎やお握り程度にして、夕食はストレス解消のためにも何でも好きなもの(和食がお薦めだが、中華でも洋食でもいいし、お酒もOK)を好きなだけ食べるといった方法なのだ。基本的には今回の「空腹が人を、」と同じ話しなのだ。
以上、東京から勢古口がお送りしました。

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