「手前勝手世界食物語、第245話」

「塩麹」
最近、「塩麹」が流行っているらしい。そこでスーパーにあったので買い求めてきた。取り扱いを読むと肉に塩麹を塗して一晩位馴染ませ熟成させるとよいらしい。そこで「豚肉」の安い輸入肉の「もも肉」と「ロース肉」を買ってきて、塩麹に漬けてみた。一工夫しようと思い、翌日にはカツレツ風に、片栗粉、生卵、そしてパン粉を塗して仕上げた。それを油を使わずにフライパンでじっくりと暖め、両面が焦げたら出来上がりとしてみた。私はカツはメ[スでは食べない。基本は「辛子酢醤油」なのだ。さて一口食べてみるとこればなんとも柔らかく、外食で食べているような味なのだ。驚きの味に変化していたと言うべきか。普通の薄切りの安い豚肉も同様に処理した上で野菜と炒めたが、これもまた驚きの美味しさだった。当分、肉は塩麹で熟成させてみようと思う次第でした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

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