「新潟の旅、二日目」

「4S会での新潟巡り、二日目」
長岡を出て上越市へと。向かう先は「春日山城址」。上杉謙信港の居城だったところだ。
謙信公像。(写真:B1)
城跡から上越市を眺める。(写真:B2)
神格化されて「上杉神社」がある。(写真:B3)
面白い像があった。(写真:B4)
神社。(写真:B5)
鎧兜。(写真:B6)
謙信公は戦国武将で最高勝率の戦いをしたという。43勝2敗25引き分けだそうだ。まあ無敵と言えよう。しかし酒の飲み過ぎで49歳で死んだ。その後二人の息子たちが争いを起こし弱体化した上杉家だったようだ。
次に向かったのが「坂口記念館」(写真:B7)
発酵の研究に一生を捧げた人らしい。酒造りの本場新潟ならではの人だ。(写真:B8)
私はここでは簡易リフトを利用して二階に上がった。(写真:A1)
そして本日の昼食は「カフェ林」だ。庭が美しい。(写真:B9)
食事前の5人。ちっと逆光だ。(写真:B10)
何かNHKの番組で紹介されてから大人気になり予約困難な店だという。まあテーブル席
が4-5個程度しかないからだろう。
そして出て来たのが、「本日の八酵手織り箱」二段重の上。(写真:B11)
全てが発酵食品で出来ているという。左から「季節野菜の発酵スープ」、「くるみ味噌のおにぎり」、「トマト味噌の厚揚げタルティーヌ」、「塩麹の蒸し鶏とサラダ(自家製発酵ドレッシング)となっていたが、全く説明がなかったので私は右手前のドレッシングを食前酒かと思い先に飲んでしまった。
この店、清和源氏に繋がる名家で建物は武家の書院造りと農村の農家を合体させたものらしい。まあどうでもいいことだが。
下段はデザートの甘味類だ。(写真:B12)
左から「発酵あんこの白玉あんみつ」、「自家製豆乳ヨーグルト入りレアチーズケーキ」、「酒かすとドライフルーツのバウンドケーキ」、「味噌のスコップケーキ」となっていた。これで2500円だ。まあお爺さんたちがくるところではないな。女性陣が好きそうな店でした。
またまた車での移動。「星峠の棚田」だ。実は途中で気が付いたのだが、数年前に私は単独で来たことがあった。JR松代駅からタクシーで訪れていた。
今回は水が大半抜かれた棚田だった。(写真:B13)
続いて十日町市の博物館へ。ここには国宝の「火焔型土器」がある。(写真:B14)
縄文時代中期の物だという。そして十日町市は昔は織物の町として発展したという。
戦国時代より「青苧(あおそ)」という植物から繊維を取り出し「からむし」という糸にして布にしたのが「越後縮」として重宝されたという。その後は生糸にとって代わられたが、それまでは非常に盛んに造られていた。その当時の暮らしを再現したものだ。(写真:B15)
(写真:B16)
冬雪深い新潟では女性は機織りに、男性は草鞋等を造っていた。
抜けていたのが十日町市へ行く途中に立ち寄った「清津峡」だった。(写真:B17)
(写真:B18)
(写真:B19)

この先に2kmほどのトンネルがあり、先が4つに分かれていてそれぞれの景色が面白いらしいが、私は棄権しました。先がないトンネルだそうです。
新潟の山に近い住居のお話し。基本的に三階建てで一階は車庫になっていてコンクリートの打ちっぱなしである意味基礎部分を兼ねている。2階以上が住居だ。これは積雪の多いための知恵のようだ。(写真:B20)
長岡に戻りここでお世話になったK氏と別れて4Sに戻りました。
夜は再び「魚仙」に行く。親子3代続く店でほぼ100年経つそうだ。色々な有名人が来店しサインが店のあちこちにあった。