「新潟の旅、三日目」

「4S会での新潟の旅、三日目」
これまでの晴れが嘘のような天候になってきていて小雨に煙る朝だ。近くの「アオーレ長岡」に行く。ここは市役所や市議会、アリーナがある複合施設で木を遣うのが素晴らしい設計家隈研吾氏の設計だ。(写真:C1)
施設名のアオーレ長岡というのは、方言でアオーレという掛け声の応援を生かした造語なのだが、提案者は女子小学生だったというから素晴らしい。また隈氏の発想は人々が集える施設ということで敷地の周囲に建物を配置し、内部は広い空間にしていつでも人が歩けて集まれるものが必要だというコンセプトだという。勿論隈氏の思想でもある地消地産で地元産の木材をふんだんに使っている点にも特徴がある。
プレールーム(写真:C2)
驚かされるのは議会だ。一階にあり完全に外からガラス越しに議員たちが丸見えになる。(写真:C3)
(写真:C4)
開かれた市役所内。(写真:C5)
錦鯉もいた。(写真:C6)
5000人収容可能なアリーナ(写真:C7)
3Fの執務室もガラス張り(写真:C8)
勤務を観られているという緊張感がその存在を示している。成る程「米百俵」の土地柄だ。当時の市長と隈氏との長い話し合いがあったと聞くが素晴らしい施設でした。
次は酒造大手の「朝日酒造」だ。有名な端麗辛口の吟醸酒「久保田」を造っているメーカーだ。売店(写真:C9)
(写真:C10)
朝日山にあるあさひ神社の井戸水を使い、酒米も麹も独自の歩みで今日に至ったという研究努力の末に東京で漸く認められたお酒だ。悪口を言う人によれば「不味い米と不味い水で美味しい酒を造る腕と自信がある」という。
工場も案内されたが、早く食事に行きたい。「あさひ山 蛍庵」(写真:C11)
新潟自慢の「へぎそば 季節野菜の天麩羅付き」(写真:C12)
つるっとした喉越しの良さが特徴か?美味しかったです。
糸魚川で訪れたのは「ヒスイ海岸」(写真:C13)
荒れる海(写真:C14)
それでもヒスイを見つけようとする3人(写真:C15)
天津神社、色々な伝説があるようだ。(写真:C16)
「玉翆園」地元の谷村建設が私費を投じて集めたヒスイが展示されていた。70トンの巨大なヒスイが(写真:C17)
美しい庭も(写真:C18)
(写真:C19)
(写真:C20)
ヒスイ美術館内(写真:C21)
(写真:C22)
谷村美術館(写真:C24)
シルクロード砂漠をイメージした建物で仏像が数多く収められている。(写真:C25)
(写真:C26)
(写真:C27)
(写真:C28)
糸魚川と言えばフォッサマグナがあるところだ。フォッサマグナ美術館(写真:C29)
(写真:C30)
日本列島の裂け目が見えるところ。(写真:C31)
日本海側を西へと向かう。新幹線で金沢、更にサンダーバードで福井へ。日没になり真っ暗に。駅近くの「八兆屋」という飲み屋へ行く。ここでも全国旅支援のクーポン一人3000円の恩恵を受ける。(写真:C32)
日本酒は吟醸酒「黒龍」(写真:C33)
焼き鳥(写真:C34)
キャベツを手で千切ってモリモリ食べる(写真:C35)
(写真:C36)
今日も大移動しました。お休みなさい。
取り合えず今週はここまでとします。続きは次回にて。
以上、秋本番の新潟から勢古口がお送りしました。