「まねき鮨」で三岳を飲みながら、板さんと話しをしたのだが、私自身屋久島に行った時は2本しか買わせてもらえなかった。それほど貴重品だと思っていたのが、今はスーパーでいつでも売られるようになっている。何故か?まあ製造所が増産したのか?それともスーパーの仕入れが上手いのか?貴重品でなくなった「三岳」、美味しくなったのか不味くなったのか、果たしてどうなのだろう。板さんも東京で三岳が売られているのを聞いて驚いていた。
「割烹、よし田の鯛茶」
最終日、朝から「ヤフードーム」の隣の「ヒルトンホテル福岡」までホテルから歩いて行って見た。約1時間半かかったが健康のため頑張ろう。目的は「東山魁夷展」を観ること。「版画40作品を特別価格で販売」と銘打っていた。まあ実に美しい絵だったが、版画なのに百万円以上だから驚きだ。さて帰りはバスで天神に戻り、「割烹、よし田」に行く。前回も食した「鯛茶」を頼む。隣のテーブルに若い男女が来て「烏賊の活き作り」を頼んでいた。初めて食べるらしく、出てきた透明な美しい「呼子の烏賊」に驚きの声を上げていた。さていつもながら「鯛茶」は美味しい。醤油に漬けた鯛の切り身をまずは熱いご飯の上に乗せてご飯と鯛の身を食べる。半分ほど鯛を食べたら、今度は「山葵と鯛と醤油」をごちゃ混ぜにして、ご飯にぶっかけて熱々の「お茶」をかけて「お茶漬け」で完食。美味かったです。