「手前勝手世界食物語、第274話」

「南インド料理」
これまでどうも私が食べていたのは、「北インド料理」だったようだ。所謂「ナン」と言われる小麦粉を平たく伸ばして釜で焼き上げたものが中心の料理だ。今回初めて南インド料理を食べた。歌舞伎座の裏手にある「ダルマサーガラ」という店でだった。インド料理の原点は「カレー」に代浮ウれる「香辛料」を使った「辛い」食べ物という印象が強い。しかしメニューを見てみると、「野菜」「肉」「魚」と非常にバランスよく作られていると思った。今回食べたのは、最初に「チキン・ペッパー・フライ」@1680円、これはフライと言うよりもチキンを赤い香辛料で煮込んだものだった。そして次が「マドラス・プラウン・フライ」@2100円、エビフライだと思っていただければよいだろう。そして「キーマ・ドーサ」@1785円、これは傑作でした。薄く引き延ばしたクレープの大きなものの中に味付けされた挽き肉が入っていて、それを白いと黄色いカレーのたれとに浸して食べる南インドの代蕪Iな料理だという。「ドーサ」には色々あり、野菜、肉、魚と中に包み込むものによってもバラエティーがあるようだった。ナイフで手に持てるように切り分け、タレに浸けて食べたが、実に美味しかった。最後は「マトン・カレー」を細長い米を炊いたものと一緒に食べたが、これも味わいがあった。この店、大正解でした。また行ってみよう。店のインド人が度々テーブルにやってきて「どうですか?辛くないですか?」と心配してくれたが、私には若干は辛かったが、適度な辛さで全く問題なかった。むしろもっと辛くてもよかった位だ。
以上、勢古口が秋深まる東京からお送りしました。

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