「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「カモン カモン」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年38作品目)
ニューヨークでラジオ番組のインタヴューアーをしている中年の男。妹からの依頼でLAにやって来る。妹家族では寝たきりの祖母、精神病で入院中の夫、少し反抗的になりつつある9歳の息子がいた。叔父に息子の世話を頼み、二人は仕事の関係上から、LAからNYK,ニューオーリンズと取材に回る。9歳の子供は両親に会えない不安や少し大人びた無鉄砲な行動で周囲を慌てさせられる。叔父のテーマは若者たちに未来を語らせるということ。果たしてあの少年にはどんな未来が待っているのだろうか?

4月29日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」は、「チロンヌプカムイ イオマンテ」が3つ星、「不都合な理想の夫婦」が3つ星、「劇場版ラジエーションハウス」が3つ星、「フェルナンド・ボテロ 豊満な人生」が3つ星、「ホリック」が1つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部「暫」&「土蜘」を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に行きました。
5月には能登半島、6月には宮古島、7月には釧路で避暑、そして9月には鹿児島に行く予定。
また海外には5月、8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「継承」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年94冊目)「鬼役」シリーズ第32弾

「奥伝夢千鳥 上」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年95冊目)

「黄泉の女」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年96冊目)「公家武者 信平 ごとはじめ」シリーズ第8弾

「嗣縁の禍」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年97冊目)「新・浪人若さま新見左近」シリーズ第10弾

「謎の伊賀忍者料理」(風野 真知雄 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年98冊目)「潜入味見方同心」シリーズ第4弾

「一目惚れ」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年99冊目)「風列廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第57弾

「潜謀の影」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年100冊目)「お髷番承り候」シリーズ第1弾

「奸闘の緒」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年100冊目)「お髷番承り候」シリーズ第2弾

「血族の澱」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年101冊目)「お髷番承り候」シリーズ第3弾

「傾国の策」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年102冊目)「お髷番承り候」シリーズ第4弾

「寵臣の真」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年103冊目)「お髷番承り候」シリーズ第5弾