「ボート練習風景」

「ボート練習風景」
4月に入学した新入生たち。ここは隅田川河口の「晴海運河」。岸には「東京海洋大学」越中島校舎がある。これも例年のことなのだが、運河を利用して新入生達の「カッター」練習が行われていた。彼らは将来の船長を目指してスタートしたばかりの若者たちだ。立派な船長、船員になってくれよ!!!

「ヒューマンエラーの怖さ」
韓国のフェリー沈没事故でも思うのだが、事故と言うのは基本的に「ヒューマンエラー」の積み重ねなのだろう。9年前の4月25日がJR福知山線の脱線事故の日だったが、あの事故も運転手のスピードの出し過ぎが直接的な事故原因なのだろうが、それまでに色々なヒューマンエラーが積み重なっての事故だったと思う。フェリー事故も増築、過積載、操舵の不具合、船長の不在、船員の旅客軽視等々、上げればきりがないほどのヒューマンエラーの積み重ねだろう。また、船の場合は海への沈没、飛行機は墜落、自動車は激突と人命に直接影響があるだけに、如何にヒューマンエラーを減らすかということを考えないといけない訳だ。例の3S会のスーさんは将棋好きで今年の「棋士対コンピュータ戦」でもコンピュータの4勝1敗でほぼ完勝したとの話しの中で、「人間はミスを犯す」と言っていたが、確かに人間にはミス、即ちヒューマンエラーが必ずある。そのうちにコンピュータが人間を教える時代が来るのかも知れない。確か「何とかの法則」でそういったミスの積み重ねが大事故を招くといわれていたのを思い出した。

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