「多慶屋」

「多慶屋」
こう書いて「たけや」と読む。御徒町周辺にいくつもの店舗がある。この店ディスカウントストアなのだが、「売り場単位面積当りの売上高日本一」の店なのだ。本当に色々な品揃いだが、それが安いからたくさんの人が訪れ、売り上げが上がる。薄紫色の独特の色をした建物だが、御徒町では群を抜く販売力を示していた。

「吉池」
御徒町駅前にある「吉池」は元々は魚屋さんなのだが、大きなビルに建て替えた。一階と地下は自社の店舗だが、2階以上は「ユニクロ」になっていた。魚は市価よりも安いので有名な店だからお客も非常に多い。なにせ御徒町駅前だから立地がいい。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?53」
「両国橋縁起」
「明暦の大火」俗に「振り袖火事」と呼ばれた火事が起きたのは、1657年でその時に大川を渡れずに多数の人が亡くなった。幕府は万治3年(1660年)に長さ96間、約173mの橋を架けた。幕府はその橋を「大橋」と名付けたが、一般には庶民は武蔵と下総の二つの国の間の橋ということで「両国橋」と呼んだ。それが定着した。その後隣に架けられた橋が今も呼ばれている「新大橋」になったが、元々の大橋の所以は両国橋のことなのだという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。