「フィッシュ&チップス」

「手前勝手世界食物語、第343号」
「フィッシュ&チップス」
イギリスの料理で最も有名なのが、「フィッシュ&チップス」と言っても過言ではなかろう。私はイギリスの湖水地方を旅した時、二度目はオーストラリアのシドニーで、そして今回「ゴールウェイ」という港町のレストラン、「地球の歩き方」によればゴールウェイで一番美味しい店だというところに入って食べた。白身の魚を衣で包んだのを油で揚げたフィッシュと大量のフライドポテトが出てきた。ドレッシングもあったが、塩がかかっていたのでフィッシュはそのまま食べた。少しだけポテトも食べたが、基本的に「糖質ダイエット」をしているので炭水化物は食べないようにしているので少しで止めた。ここアイルランドでも700年に亘るイギリスの支配下にあったのでフィッシュ&チップスはよく食べられていたらしい。アイルランドには多数派の「カソリック」系の人たちと、少数派の「プロテスタント」系の人たちがいる。揉め事はこのカソリックとプロテスタントの両派が北アイルランド、現在イギリス領だが、で争っていたのが「北アイルランド紛争」だ。プロテスタント系の人たちは英国系と考えていい。ダブリンの最古の大学「トリニティー・カレッジ」で長い間、プロテスタント系の人たちしか入学出来なかったという。しかもプロテスタント系の学生は授業料無料で優遇されていたという。逆にカソリック系は差別されていたのだ。
暑い日本の夏は辛いですね。東京から勢古口がお送りしました。

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