「ホノルルの夜」

「ホノルルの夜」
土曜日午前中のみやっているという「ファーマーズマーケット」に行った。ダイヤモンド・ヘッドの麓で開かれていた。ところが観光客が沢山集まり過ぎて、トローリーの運行に支障が生じ、満席積み残しが続発し、揉めていた。それでもマーケットは地元の人たちが手作りで作った野菜や果物、加工品、ジューズ、飲み物、食べ物が売られていて、大いに賑わっていた。午後からはアラモアナ近くの「ドン・キホーテ」と「ウォルマート」に行った。余りに安いのでついつい買い過ぎてしまう。ドンキには日本製品が溢れていた。日本の物が何でも売られているといった感じか。現地の人たちもそして日本人観光客も買い漁っていた。孫娘用の菓子類や洋服を追加で買った。若い男性だけの日本人客が多かったが、卒業旅行なのだろうか?寿司屋までドンキにはあり、目の前で握りや巻物、丼物を作っていた。ここまで日本化していたのには驚かされた。最後にもう一度アラモアナでウィンドウ・ショッピングし、ワイキキに戻った。ロイヤル・ショッピング・センターで「エルビス・プレスリーの偽物さん」が出ていてハワイアンを歌い、フラダンサーがその周りで踊り、観衆から拍手を獲得していた。夜になると不思議にホノルルの街は雲に覆われる。日中は晴れでも夜は曇り空だ。その中にはハワイ島の火山の灰も含まれているという。ハワイ諸島は海底火山が隆起して出来た島々だ。ハワイ島では今も噴火活動が続いている。明日は帰国日だが、ハワイではプロフットボールリーグNFLの「プロボウル」が開催される日だ。観られなくて残念だ。所謂オールスターゲームだ。さて今回の久々のホノルルは「建築ラッシュ」という印象だった。これから数年でホノルルは大きく変わるのだろう。古い建物の建て替えは恐らく現存する殆どの建物で行われるのだろう。そのいい例が「アラモアナ・ショッピング・センター」だ。大規模な増築工事が行われていた。またハワイは車社会だ。車以外には自転車か徒歩だ。圧倒的に日本車が多い。日本語が氾濫しているので日本なのかとは決して思わない。色々な文化が融合しているのがハワイなのだろう。
帰国して調べてみたら、ハワイには約20回程度行っていた。最近では2004年9月が最後だったから、10年も前だ。本当に久し振りのハワイでした。以上勢古口がお送りしました。

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