「北斎の江戸百景から」

「北斎の江戸百景から」
雨が降り出したばかりの新大橋の上を急ぎ歩く人々を描いたものである。実に生き生きとした絵だ。この絵をソックリ真似た構図のゴッホの絵もある。それほど北斎の絵は当時のヨーロッパの画家たちに影響を与えたのだ。

「3S会開催」
3人のエスさんが集まった。またまた旅行の計画だ。今月の末に行くのは北東北。秋田経由で五能線に乗り、五所川原や弘前、そして青森で美味しいものを食べて、釜石で新しい世界遺産候補を見て帰ってくる2泊3日の旅だ。旅はそれ自体も楽しいが、計画を練るのも楽しい。旅行中、酒を飲み過ぎないようにしないと駄目だなあ。

「2015年の映画のお話し」
映画「トゥモローランド」(TC日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年93作目)
ウォルト・ディズニーが夢見た未来の社会を描く。そこでは人類は滅亡の危機を迎えていた。果たして人類を救うことが出来るのか?

映画「ハンガーゲーム FINAL レジスタンス」(TCみゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年94作目)
独裁国家に奴隷状態だった1から12までの地区は遂に革命の狼煙を上げる。いよいよ最終章に入った。ジャンヌ・ダルクのような反撃の象徴となった彼女は独裁者に立ち向かう。

映画「靴職人と魔法のミシン」(TCシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年95作目)
靴の修理をする職人の店の地下におかれていた古い靴用のミシンで縫った靴を履くと靴の持ち主になった。彼は是を利用して色々なことを行うが、その結果は?実に面白い発想で笑えました。

映画「おかあさんの木」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年96作目)
男子ばかり7人もの子を産んだ女性。早くに夫を亡くし、女で一つで子供たちを育てる。だが時勢が戦争へと日本を向わせる。子供たちは全員招集され戦地へ。次々と訪れる訃報。子供たちは皆戦地で死んでいく。母親の子供絵の愛情を描く。涙、涙の映画でした。

映画「夫婦フーフー日記」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年97作目)
付き合って17年目で結婚した夫婦に息子が出来た。だが妻は大腸がんで死亡する。しかし妻は夫の周りに現われる。まるで生きている幽霊のごとく。こんな二人?(一人プラス幽霊)の生き様が美しい。

日経新聞6月12日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「マッドマックス 怒りのデスロード」」が5つ星、「画家モリゾ マネの描いた美女」が3つ星、「約束の地」が4つ星、「ハイネケン誘拐の代償」が3つ星、「軌跡のひと     マリーとマルグリット」が3つ星、「ターナー、光に愛を求めて」が4つ星、「ローリング」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)5月の2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)でした。

「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「真の雨 上」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年133冊目)「風烈廻り与力青柳剣一郎」シリーズ第30弾

「真の雨 下」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年133冊目)「風烈廻り与力青柳剣一郎」シリーズ第31弾

「一路 上」(浅田 次郎 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年134冊目)

「一路 下」(浅田 次郎 著)中公文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年134冊目)

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