「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「お名前はアドルフ?」(シネスイッチ銀座にて)私的評価眼★★★(今年49作品目)
姉に家での家族パーティの席で弟が生まれてくる自分の子供の名前をアドルフにすると言い出すと、姉の夫と親友たちは大反対。そして妊娠中の弟の妻も一緒になり、それぞれが言いたい放題。果たして議論の行方は?中々面白かった。ドイツ人にとってアドルフという名前は禁句なのだ。

「ルース・エドガー」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年50作品目)
6歳でアフリカの紛争地帯から養子でアメリカの白人夫婦に引き取られ、新しい名前「ルース・エドガー」となった黒人高校生。表の顔は優等生だが、常に周囲からの期待の重圧に潰されそうになる。そして裏の顔は果たして人種差別の渦の中、彼はどう生きようとし、育ての親はどう生きさせるのか、考えさせる映画でした。

「ANNA」(TC日比谷にて)私的評価眼★★★(今年51作品目)
1985年のモスクワ。KGBにスカウトされた美女が暗殺者になる過程を描く。そこにCIAが現れ逆スパイになることを強要するのだが、結末が実に面白い。全く先の読めない映画でした。

「罪と女王」(HTC有楽町にて)私的評価眼★★★(今年52作品目)
デンマーク映画。医者の夫と弁護士の妻の間には双子の女の子がいた。分かれた元妻との間の息子を引き取るが、血の繋がりはないとはいえ義理の息子と妻が関係を持ってしまう。勿論最初は妻からの誘いだった。しかし、その事実がばれそうになると妻は豹変し自らと家族を守ろうとする。どんでん返しの最後が待っている。

6月12日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ストーリー・オブ・マリ・ライフ 私の若草物語」が5つ星、「その手に触れるまで」が4つ星、「アドリブ」が3つ星、「コリー二事件」が3つ星、「ポップスター」が3つ星、「アンナ・カレーニナ 君は覚えているかい」が3つ星、「なぜ君は大統領になれないのか」が4つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)

大相撲観戦=1月場所観戦

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月を目指します。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「謀略の兆し」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年186冊目)「御庭番の二代目」シリーズ第13弾

「子授け銀杏」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年187冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第6弾

「怪盗黒猫」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年188冊目)「怪盗黒猫」シリーズ第1弾

「鬼の牙」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年189冊目)「八丁堀つむじ風」シリーズ第5弾

「なんて嫁だ」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年190冊目)「めおと相談屋奮闘記」シリーズ第1弾

「駄犬道中おかげ参り」(土橋 章宏 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年191冊目)