「山茶花」

「山茶花(さざんか)」
冬なのに花を咲かせるのが山茶花だ。(写真:A1)A1
濃い緑色の葉に真っ赤な花と黄色の部分が中央に。余り花の咲かない時期なのに頑張っている健気な花だ。ツバキ科の花だから、実に椿に似ている。椿と山茶花との差は?葉は椿が若干大きく厚さもある。花は立体的な感じだ。対して山茶花の葉は薄く小さい。花は平面的だ。落花時、椿はそのままぽとりと落ちる。だから江戸時代は武士の切腹の際の首切りに似ていると敬遠された花だ。一方山茶花は花弁が散るように落ちる。これだけで分かりますか?

「海晏寺」
鎌倉時代に開かれた寺で、品川にある。東海道に面し紅葉の名所だった。山門に立つ。(写真:B1)B1
海晏寺の名前が見える。(写真:B2)B2
鐘楼だ。古そうだ。(写真:B3)B3
墓の前に砲弾が並べてあった。何の意味だろうか?(写真:B4)B4
ここには幕末の有名な人の墓もあるという。福井藩松平家の当主で幕末に活躍した「松平春嶽」、元々一ツ橋家の出だ。また公家の「岩倉具視」の墓もあるという。
本堂だ。(写真:B5)B5
東屋風の建物だ。(写真:B6)B6
何か静かなお寺でした。

「木蓮」
冬の盛りの小寒だが、植物は既に次の動きに入っていた。木蓮は芽を膨らませつつあった。(写真:木蓮)もくれん
今後一月以内には花を咲かせるのではなかろうか。

「月齢13.9日の月」
久しぶりに綺麗な月が東の空にあった。月齢13.9日の月だ。(写真:月)月齢13.9
中々夜の空を見上げる機会がなかったが、心が洗われるような月だった。