「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「読まれなかった小説」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年180作品目)映画読まれなかった小説
トルコの古代遺跡「トロイ」の街に住む家族。大学を卒業して帰郷した息子は作家志望。父親は教師なのだが競馬狂いで借金ばかり。息子は処女作を自主出版に漕ぎつけたのだが、一冊も売れない。父は近くの祖父母の土地を耕し、羊を飼うことを週末の日課にしている。息子は就職出来ずに徴兵されて帰国後、父が自分の本を読破していたことを知る。父親は退職金で全て借金を清算し、本来の生活を取り戻すというお話し。イスラムの掟と現実の狭間との葛藤がよく分かる映画だ。

12月6日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「家族を想うとき」が5つ星、「幸福路のチー」が4つ星、「リンドグレーン」が3つ星、「ラスト・クリスマス」が3つ星、「ジョン・デロリアン」が3つ星、「私の小さなお葬式」が4つ星、「隠れビッチ“やってました」が2つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」ひとりの
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
吉例顔見世大歌舞伎(11月)観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月と12月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「桜田の悪」(佐々木 裕一 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年241冊目)「新・浪人若さま 新見左近」シリーズ第4弾本桜田の悪

「いまいくぞ」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年242冊目)「わるじい慈剣帖」シリーズ第1弾本いまいくぞ
いやあ、本当に面白い。笑い転げる。

「残情十日の菊」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★★(今年243冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第2弾本残情十日
これもまた実に涙ばかりの下町情緒。この作家も凄い。

「煽動者 上」(ジェフリー・ディーヴァー 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年243冊目)本煽動者上