「上海湯包小館」

「手前勝手世界食物語、第519号」
「上海湯包小館」
本当に久しぶりにこの店に行った。その日は禁酒日。何を食べようかと考えていたが、いちばんちかいみせということでここを選んだ。その名前の通り「飲茶」の料理が多い店だ。まずは注文通りには出てこなかったが、最初は「黒酢の酢豚」だ。(写真:食1)食1
「ピータン豆腐」。(写真:食2)食2
何かメニューの写真より量が少ない。次が「キュウリのピリ辛漬け」。(写真:食3)食3
これはメニューの表。(写真:食4)食4-1
この店自慢の「小籠包」。(写真:食5)食5
皮が破れないか心配しながらレンゲの上の置き、刻み生姜に黒酢を掛けて食べた。中のスープがじわっと湧き出す。
「3種の変わり餃子」。(写真:食6)食6
「麻婆豆腐」、大辛を頼む。(写真:食7)食7
流石に辛い。頭から汗がにじむ。
締めは「海老焼飯」。(写真:食8)食8
こんな物かな?サービスが悪い。席数に対して従業員の数が少な過ぎるのだろう。それと量がやはり少ないのが気になった。昔はこんなんじゃなかったけれど。
まあ、どこの店も質の低下だ。ということは人手不足ということなのだろう。高いサービスを提供することの難しさを感じる昨今でした。
さて、この数年、嵌まっていた料理にイタリアの「バーニャカウダ」がある。ピエモンテ州の地元料理だということで、「フォンデュ」と似たようなもので、冬の食べ物だ。アンチョビにオリーブオイル、ニンニク等をミックスさせて作るが、地元語でバーニャはソース、カウダは熱いという意味だそうだ。野菜や肉、何でもこのソースを温めて付ければ美味しく食べられる。私は四季を通じて食べている。
以上、大型連休に突っ込んだ日本から勢古口がお送りしました。次号はハワイからです。