「米沢・曲家なでらの蕎麦」

「米沢・曲家なでらの蕎麦」
米沢に行く。宇都宮付近の山は一部が雪を被っていた。(写真:Y1)Y1宇都宮
福島から分かれて新幹線は在来線に入る。直ぐに山になり、そこはもう雪の世界だ。(写真:Y2)Y2
(写真:Y3)Y3
(写真:Y4)Y4
米沢駅前。(写真:Y5)Y5
(写真:Y6)Y6
バスに乗って目的の蕎麦屋に行く。バスの運転手に店を知らないかと聞いたが、知らないとのことで、仕方なく多分こちらだろうと思って歩き出す。勿論雪道だ。途中で自動車が来たので止めてもらい聞くとこの先だというので、安心して歩き出した。ありました。古民家だ。曲家というから昔は馬と一緒に住んでいたのだろうか?店はちゃんと営業していた。店内だ。(写真:Y7)Y7
漬物が出て来た。これが意外や意外、美味しい。(写真:Y8)Y8
囲炉裏もあった。(写真:Y9)Y9
ここの蕎麦粉は「南原そば」というらしい。(写真:Y10)Y10
「鴨鍋そば」が出て来た。(写真:Y11)Y11
鍋の下では火種が置かれていて熱々の出汁に蕎麦を入れて温めて食べる。しゃぶしゃぶ風だ。鴨の出汁が効いている。冬季限定の蕎麦らしい。(写真:Y12)Y12
もう一品頼んだ。「かいもち」という所謂蕎麦搔だ。(写真:Y13)Y13
「納豆だれ」と「ごまだれ」で餅を食べる。中々蕎麦の風味が感じられて美味しい。満腹になり鴨鍋の出汁に蕎麦湯を入れてゆっくりとすする。
次々と新しい客が入って来た。それでは店を去る。(写真:Y14)Y14
隣に民芸館があった。入ってみると「竹の花を買いに来たのか?」と言われた。きょとんとしていると現物を見せてくれた。この地方独特のもので、昔は正月には生花が手に入らなかったので、竹を削って花を造って飾った風習が今も残っているのだという。(写真:Y15)Y15
これで2000円しないというから安い。今はもう作り手が殆どいないというが、遠くから買い求めに来る人もいるので私もその一人かと思われたらしい。(写真:Y16)Y16
(写真:Y17)Y17
雪が降り出したり、太陽が照り出したりと目まぐるしく変わる天候。雪の中での生活は大変だろうなあ。さあ、帰ろう。

「香港後記」
兎に角沢山の大陸からの観光客がいた。それが殆どの人が、銀座でも見掛ける大型のスーツケースを持っているのだ。彼らは恐らく買い物をするために香港に来ているのだろう。皆派手な色の服装、男性は短髪、一見して中国人と分かるスタイルだ。そんな人たちが一斉に動く姿は異様でした。