「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2018 私の映画鑑賞記録」 昨年は200本の映画を観ました。
「レディー プレイヤーワン」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★★★(今年71作品)映画レディープレイヤーワン
まあ、本格的なVR時代到来なのだろう。リアルな世界とVRの世界が平行して動く。話しとしては面白いというより、奇抜だ。だが、これが大ヒットしたことのほうが驚きだ。

「ロンドン、人生はじめます」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★(今年72作品)映画ロンドン人生始めます
未亡人の老女が偶然出会った孤独な男性に引かれていく様を描く。何ともいえないほのぼのとしたメロドラマでした。

「いぬやしき」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年73作品)
ある日突然機械人間になり超能力が与えられた中年のさえない男のお話し。馬鹿げている。

「君の名前で僕を呼んで」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年75作品)

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1980年代の北イタリアを舞台に、17歳の少年が大人の男性に憧れ恋に落ちるというお話し。愛の深さを描くのか、少年の純粋さを描くのか、不可思議な映画でした。相手を呼ぶ時に自分の名前で呼ぶというのは完全に相手に同化しているということか?

4月27日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ザ・スクエア」が4つ星、「君の名前で僕を呼んで」が4つ星、「マルクス・エンゲルス」が3つ星、「アヴェンジャーズ・インフィニティ・ウォー」が3つ星、「パティ・ケイク$」が3つ星、「オー・ルーシー!」が3つ星、「スーパーシチズン 超級大国民」が4つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」

国内旅行は、1月の東北。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)、7月のシアトル、8月のフィリピン(72)、そして9月はハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「雪晴れ」(藤原 緋沙子 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年78冊目)「切り絵図屋清七」シリーズ第5弾

「異邦人(いりびと)」(原田 マハ 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★★(今年79冊目)本異邦人
川端康成の小説「京都」を下敷きにしたというが、実に展開が面白い。日本画画壇の内側から人間の絡み合いを見事に描いている。

「高楼の夢」(井川 香四郎 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年80冊目)「ふろしき同心御用帳」シリーズ第7弾本高楼

「流れの勘蔵」(佐伯 泰英 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★★(今年81冊目)「鎌倉河岸」シリーズ第32弾完結編本鎌倉
遂に完結だ。長い長い小説でした。お疲れ様でした。

「牡丹すし」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年82冊目)「料理人季蔵捕物控」新シリーズ第1弾本牡丹すし

「花魁道中」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年83冊目)「人情神鳴り源蔵」シリーズ第7弾本花魁

「烈火の裁き」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年84冊目)「人情神鳴り源蔵」シリーズ第8弾本烈火の裁き